7-10スプリット成功まで“帰れない”?ダレン・タンの無茶な挑戦が話題に

ダレン・タン 写真:nohughes@pba.com/提供:Media Valet

アメリカPBAのプロボウラー、ダレン・タンが自身のYouTubeチャンネルで新たなチャレンジ動画を公開し、ファンの間で大きな注目を集めている。今回の企画は、ボウリング界でも“インポッシブルスプリット”として知られる7-10スプリットを「取るまで帰らない」という、プロでも無謀に思える挑戦だ。

ダレン・タンといえば、2025年にPBA史に名を刻んだ選手のひとりだ。7月19日〜22日にカリフォルニア州で開催された「PBAサンタマリア・オープン(西リージョン)」で優勝し、片手投げと両手投げの両スタイルでPBAタイトルを獲得した史上初のボウラーとなった。この前例のない快挙により、タンの名は一気に世界のボウリングファンに広く知られることとなった。

しかし、どれだけ偉業を成し遂げたトッププロであっても、7-10スプリットは別次元の難しさだ。動画の中でタンは試行錯誤を繰り返し、何度も挑戦し続けるものの、ピンは簡単には倒れてくれない。集中力が切れそうになりながらも投げ続ける姿からは、彼の負けず嫌いな性格と、プロとしての闘志が垣間見える。

とはいえ、さすがのタンも徐々に疲れと焦りを見せ始め、「そろそろ帰りたい」という本音が漏れる場面も。そこから彼がどんな“奥の手”を使ったのかは、動画を見るまでのお楽しみだ。最後に笑うのはタンか、それとも7-10スプリットの壁か。

プロの意地とユーモアが詰まった今回の動画は、ボウリングファン必見の内容となっている。

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