道頓堀ドラゴンボウルが閉店へ…今井双葉、最後は笑顔でチャレンジ開催

今井双葉 写真:ご本人提供

大阪・道頓堀のボウリング場『道頓堀ドラゴンボウル』が、2026年1月18日の営業をもって閉店することが発表された。2006年12月のグランドオープン以来、約19年にわたり地域のボウリング拠点として親しまれてきたが、土地管理者との賃貸契約終了により、惜しまれつつその歴史に幕を下ろす。

突然の閉店告知に、常連客や関係者からは驚きと惜別の声が広がっている。館内掲示によると、サービス券の利用は最終営業日までとなり、ロッカー契約者には返金対応が行われる予定だ。

そんな中、最終日に特別な形で行われるのが、JPBAプロボウラー・今井双葉によるチャレンジマッチだ。当初は2月開催を予定していたが、閉店の知らせを受け、急きょ最終営業日である1月18日に実施されることが決定した。

今井は自身のSNSで「悲しい報告」と胸中を明かしつつも、「最後は笑顔で終われるように、私も盛り上げて頑張ります」と前向きな言葉を発信。突然の変更にも関わらず、道頓堀ドラゴンボウル側が最終日に場を用意したことで、別れの一日が“感謝と笑顔”の時間へと変わる。

多くのボウラーにとって思い出の詰まった道頓堀ドラゴンボウル。その最後の一日は、今井双葉のチャレンジを通じて、人と人をつないできたボウリング場らしい温かな幕引きとなりそうだ。

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