米ボウリング場が全焼…高校チームが用具と練習拠点を失う

ボウリングのレーン 写真:Steven Cordes/提供:Unsplash

米アイオワ州オシオラで、ボウリング施設が火災により全焼する事故が発生し、地元高校のボウリングチームが練習場所と用具を失う事態となった。

火災が起きたのは日曜午前2時30分頃。現地消防によると、出火元はコンサート会場としても利用されていた『The Broken Spoke』で、炎は隣接するボウリング施設『Alley Bowl』へ延焼した。オシオラ消防に加え、クレストン消防も応援に入り消火活動にあたったが、両建物は「全損」と判断されている。現場では3時間以上にわたり消火が続けられ、当局は出火原因の調査を開始。学校側は、負傷者はいなかったとしている。

Alley Bowlは、クラーク・コミュニティ・スクールズの男女高校ボウリングチームを指導するジェフ・ギザ氏が所有しており、生徒たちは日頃ここを拠点に練習を重ねてきた。しかし今回の火災で、チームが使用していたボールやシューズなどの用具も失われ、競技活動に大きな影響が出ている。

ギザ氏は、被害確認のため現場を訪れた際、すでに約50台の車が集まり、ボウリングチームの生徒が総出で手伝いに来ていたことを明かした。さらに地域住民からの連絡も相次ぎ、未読メッセージが174件に達したこともあったという。ボウリング場が地域にとって大切な場所だったことを実感したと語っている。

学校側はFacebookで声明を発表し、ギザ氏と家族、そしてチームに寄り添う姿勢を示した。女子チームは来週の地区大会を控えており、今後も誇りを持って戦い続けてほしいと激励している。大会会場にもなっていたAlley Bowlが使用できなくなったため、州は代替会場を探しており、詳細は決まり次第共有される見込みだ。なお、月曜の対クレストン戦は中止となり、木曜の対マウント・エア戦は予定通り実施される予定となっている。

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