アメリカの大学クラブボウリング全国大会を主催する団体が、ウレタンボールを含む一部用具の使用ルールを変更した。アメリカのCollegiate Club Championships(大学クラブ選手権)は、2026年に開催される全米大会において、アメリカのUSBC(米国ボウリング協会)が「非適合」と指定した低吸油性ボウリングボールの使用を禁止する方針を明らかにした。
今回の決定は、アメリカのUSBCが大学ボウリングのポストシーズン競技における低吸油性ボールの扱いについて新たな判断を示したことを受けたもの。これを受け、アメリカのクラブチームボウリング・コーチ協会(CTBCA)の理事会が協議を行い、2026年のCollegiate Club National Championship TournamentではUSBCのポストシーズン規定をそのまま適用することを決定した。
主催団体は、各大学のコーチおよび選手代表に向けた通知の中で、「USBCが非適合と認定したすべてのボウリングボールは、2026年大会では使用不可となる」と明記。該当するボールについては、USBCが公表している非適合ボールの公式リストを確認するよう呼びかけている。
この決定により、近年注目を集めていたウレタンボールや吸油性の低いボールを戦略的に使用してきたチームは、大きな調整を迫られることになる。特に、レーンコンディションの変化を抑える目的でこれらの用具を活用してきたチームにとっては、戦術の見直しが不可避となりそうだ。
CTBCAは「理解と協力に感謝するとともに、素晴らしい2026年大会を楽しみにしている」とコメントしている。アメリカの大学クラブボウリング界においても、用具規制を巡る議論が本格化する中、2026年大会は競技環境の変化を象徴する重要な大会となりそうだ。