米フロリダ州リー郡で6日夜、ボウリング場『Headpinz』周辺で発砲事件が発生し、リー郡保安官事務所が積極的な捜査を進めていることが分かった。発砲はボウリング場の外で起き、幸いにも訪れていた客や従業員に負傷者は確認されていないが、地域社会に衝撃を与えている。
保安官であるカーマイン・マルチェノ氏は自身のFacebookで、保安官事務所の暴力犯罪ユニットが現場で捜査を行っていることを明らかにした。現場では複数の容疑者が関与している可能性があり、捜査当局は地域住民に情報提供を呼びかけている。通報があり次第、ライフ・クライム・ストッパーズなど匿名の通報窓口も活用できるとしている。
捜査発表によれば、容疑者とみられる人物は複数おり、少なくとも3人の男性が白いトヨタ・カローラで現場から逃走したほか、もう1人の容疑者は青い起亜車で立ち去ったとの情報がある。保安官事務所はこれらの人物の身元特定と関与の状況について詳しく調べを進めている。
Headpinzはフロリダ南西部でも人気のレジャー施設で、ボウリングのほかゲームルームや飲食スペースなどを備え、家族連れや子どもたちの週末の遊び場として親しまれてきた。事件を受け、施設側は公式声明で「ゲストやスタッフに怪我はなく、迅速にロックダウンを行い安全を確保した」とし、地域社会への感謝と支援を表明した。
事件に対し、近隣住民からは不安の声も上がっている。ある住民は「ここは子どもたちが安心して遊べる場所だと思っていた」と話し、地域の安全に懸念を示した。また、保安官事務所は事件後、周辺地域でのパトロールを強化し、同様の事案防止に努めているという。
警察は現在も目撃者の聴取や防犯カメラ映像の分析を続けており、関係者の情報提供を広く求めている。リー郡保安官事務所は、「いかなる小さな情報も捜査に役立つ可能性がある」と通報を呼びかけている。