PBAツアー『グルーポンPBAイリノイ・クラシック』はトーナメント終盤に入り、ラウンド・オブ16が終了。ベスト8進出選手が出そろう中、最も大きな注目を集めたのはアンソニー・シモンセンの圧巻のパフォーマンスだった。
シモンセンはブランドン・ランクとの対戦で驚異的なボウリングを披露。試合では299と300というほぼパーフェクトに近いスコアを叩き出し、4-0のストレート勝利でラウンド・オブ8進出を決めた。圧倒的な内容で勝利を収めたシモンセンは、この結果によりテレビ放送されるステップラダー決勝進出も確定させており、今大会の優勝候補として一気に存在感を高めている。
そのほかの試合でも実力者が順当に勝ち上がった。ビル・オニールはザック・ウィルキンスを4-0で下し、準々決勝ではシモンセンと対戦する。マット・オーグルはケビン・マキューンを4-2で退け、ショーン・マルドナードはイーサン・フィオーレを4-1で破りベスト8入りを果たした。
また、ディフェンディングチャンピオンのサンツ・タフヴァナイネンも安定した試合運びを見せ、デオ・ベナードに4-0で勝利。準々決勝では同じフィンランド出身のトーマス・カイコと対戦する“フィンランド対決”が実現する。さらにEJタケットはライアン・バーンズを4-1で下し、ブーグ・クロルもアレック・ケプリンガーを4-0で退けた。
これにより準々決勝のカードは、シモンセン対オニール、クロル対タケット、タフヴァナイネン対カイコ、マルドナード対オーグルの4試合に決定した。
圧倒的なスコアで大会の主役となったシモンセン。299と300という驚異のゲームを叩き出したその勢いのまま、2026年シーズン第4戦のタイトル獲得へと突き進むのか、世界のボウリングファンの注目が集まっている。