シモンセンがPBAイリノイ・クラシック優勝。U.S.オープンの悔しさ晴らす

アンソニー・シモンセン 写真:justin@moregoodcommunications.com/提供:Media Valet 

PBAツアー『2026 PBAイリノイ・クラシック』で、アメリカのトップボウラー、アンソニー・シモンセンが優勝を果たした。決勝では前回大会王者のサンツ・タフヴァナイネンを290–279で破り、PBAツアー通算17勝目を挙げている。

この勝利は、シモンセンにとって特別な意味を持つものとなった。というのも、わずか1週間前のU.S.オープン決勝では7–10スプリットによって優勝を逃すという悔しい結果に終わっていたためだ。悔しさを抱えたまま臨んだ今大会で、見事なリベンジを果たした形となった。

大会を通してシモンセンは安定したパフォーマンスを見せ、テレビ決勝のステップラダーでは第1シードとして登場。決勝戦ではディフェンディングチャンピオンのタフヴァナイネンと対戦した。試合はハイレベルなストライク合戦となったが、シモンセンは10フレームで3連続ストライク(ターキー)を決めて勝負を決定づけた。

今回の優勝では、Stormの『Bionic』シリーズのボールを使用。今シーズンは同シリーズのボールでブランダン・ボンタやパトリック・ドンブロウスキーがタイトルを獲得しており、ツアーでも注目されるボールとなっている。

シモンセンは今大会に至るまでのラウンドでも圧倒的なパフォーマンスを見せていた。ラウンド16ではブランドン・ランクを相手に299と300を含むストライクラッシュを披露し、ほぼ完璧に近い試合内容で勝ち上がっている。

U.S.オープンでの悔しい敗戦からわずか1週間。トップボウラーの底力を示す形となった今回の優勝は、シモンセンの存在感を改めて示す結果となった。2026年シーズンのPBAツアーにおいて、今後も彼の活躍から目が離せない。

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