欧州屈指のボウリング大会『Storm Lucky Larsen Masters 2026』が、今年もスウェーデン・ヘルシンボリで開催される。注目されているのは、その賞金規模の拡大だ。
今大会の賞金総額は最低でも14万8,500ドル(約2,200万円)に設定されており、大会史上最大規模となる。優勝賞金は2万150ドル(約300万円)、準優勝でも1万3,800ドル(約200万円)と、欧州大会としては破格の水準となっている。
さらに賞金は上位だけに限られない。3位と4位にはそれぞれ1万ドル(約150万円)が用意され、賞金支払いは55位まで広がる。最下位付近でも約850ドル(約12万円)が支給されるなど、多くの選手にチャンスがある点も特徴だ。
この大会は、米国外で唯一PBAタイトルが付与される特別なイベントとして知られている。欧州を中心とした選手にとっては、渡米せずにタイトルと高額賞金を狙える貴重な舞台となっており、例年300人以上が参加する人気大会だ。
近年のボウリング界では賞金規模の縮小が課題とされる中、今回の増額は異例とも言える動きだ。トップ選手だけでなく、幅広い層に報酬が行き渡る構造は、競技の活性化にもつながる可能性がある。
賞金総額の大幅アップにより、『Storm Lucky Larsen Masters』は名実ともに欧州最高峰の大会としての存在感をさらに強めている。2026年大会は、競技レベルだけでなく“賞金のインパクト”という点でも大きな注目を集めそうだ。