ボウリング用品業界に動揺が広がっている。レジェンドスター株式会社を巡り、契約選手の契約終了が相次いでいることが明らかとなり、ファンや関係者の間で不安の声が高まっている。
3月30日には、JPBA男子プロの石野宏が自身のXで同社との用品契約終了を発表。約20年にわたる関係に感謝を示しつつ、新たなスタートを切ることを報告した。さらにその流れに続く形で、JPBA女子プロの堀井春花、新舍菜々美もそれぞれ契約解除を公表。短期間のうちに複数の契約選手が同社を離れる異例の状況となっている。
こうした動きの背景として注目されているのが、3月中旬に報じられた一連の情報だ。ボウリング専門誌『ボウリングマガジン』によると、これまでレジェンドスターが取り扱ってきたHammer(ハンマー)、Ebonite(エボナイト)、Track(トラック)の各ブランドについて、4月以降はサンブリッジから販売される見通しであることが伝えられた。業界内ではこの動きが大きな転換点になるとの見方もあり、その後に続く契約選手の相次ぐ離脱と無関係ではないと見る声も強まっている。
レジェンドスターは長年にわたり、多くのトップボウラーを支えてきた国内有数のボウリング用品企業であり、ファンからの信頼も厚い存在だ。そのため、今回の一連の動きに対し、SNS上では「何が起きているのか」「大丈夫なのか」といった声が相次いでいる。特にXでは、同社の今後を案じる投稿が急増しており、公式からの説明を求める声が日に日に強まっている状況だ。
現時点で、レジェンドスター側から一連の契約解除に関する公式な声明は出ていない。複数のトップ選手が同時期に離れるという異例の展開だけに、その背景や今後の方針に注目が集まるのは当然と言えるだろう。
果たして、レジェンドスターに何が起きているのか。そして公式発表はいつなされるのか。業界とファンの視線が、同社の次の一手に集中している。