カナダのトッププロ、フランソワ・ラボワが“異次元”とも言える記録を叩き出した。2026年PBAツアーの『Pilgrim’s PBAオハイオクラシック』で、ツアー史を塗り替える歴史的スコアを記録し、会場を騒然とさせた。
ラボワが見せたのは、常識を超える爆発力だった。290、226、300、299、299、277というスコアで6ゲーム合計1691ピンを記録。従来の記録1635ピンを一気に56ピンも更新する圧巻の内容で、PBAツアーの新記録を樹立した。
特に終盤はまさに“ゾーン”そのものだった。最後の23投で20ストライクという驚異的な集中力を発揮し、一気にスコアを積み上げた。まるで止めることのできない流れの中で、ラヴォワは次々とピンをなぎ倒していった。
試合後、本人も「自分が記録を破るとは思っていなかった」と語り、「まるでオートパイロットのようだった」と振り返るなど、自身でも信じ難いパフォーマンスだったことを明かした。
精度とコントロールを武器とするスタイルで知られるラボワだが、この日はその枠を完全に超越。パワーと安定感を兼ね備えた“完成形”とも言える投球で、PBAの歴史に新たな基準を刻み込んだ。
ツアーの記録を書き換えるだけでなく、“どこまでスコアは伸びるのか”という問いに一つの答えを示したラボワ。この衝撃の一夜は、長く語り継がれることになりそうだ。