ヨーロッパの舞台で戦う若き才能、エマ・イワザワが、結果以上の価値を見出した大会となった。2026年3月28日から4月6日にかけて開催されたヨーロピアン・ユース・チャンピオンシップ(EYC)を終え、自身のSNSで大会を振り返り、悔しさとともにチームへの想い、そして競技への強い愛情を語った。
日本とチェコにルーツを持つハーフのイワザワは、今大会でメダルにあと一歩届かない惜しい展開が続き、「想像していたような結果ではなかった」と率直な心境を明かした。一方で、「うまくいかなかったことだけに目を向けるべきではない」とも語り、多くのポジティブな経験があったことを強調している。
チェコ代表として臨んだ今大会は、チームとしては過去最高レベルの成功を収め、これまで以上のメダルを獲得。イワザワ自身も仲間たちとともに作り上げたチームの一体感や雰囲気を「決して忘れることのない経験」と振り返った。試合中の興奮や支え合いの中で、改めてボウリングへの情熱を再確認したという。
また、自身の成績以上に印象に残ったのは、チームメイトの活躍だった。初めてメダルを手にする選手のサポートや成功を間近で見届けたことについて、「どんな個人の結果よりも大きな意味がある」と語り、仲間の努力と成果を心から称えている。
大会を通じて感じた緊張感や僅差の勝負は、さらなる成長への糧となった。イワザワは「結果が伴わない時でも後悔はない。すべての瞬間を全力で生きた」と前向きに語り、すでに次のステージへと視線を向けている。
今後は次回のEYCだけでなく、世界選手権やワールドツアーも見据え、「よりプロフェッショナルな新たな章」に向けて準備を進めていく考えだという。
結果以上に得たものの大きさを胸に刻んだ今回のEYC。エマ・イワザワの挑戦は、これからさらに大きな舞台へと続いていく。