ディスティン&トリニスキ、USBCオープンでダブルス新記録

ディーン・ディスティン(左)マイケル・トリニスキ(右)写真:USBC

USBC(全米ボウリング会議)オープンチャンピオンシップスで、ディーン・ディスティンとマイケル・トリニスキが歴史的なスコアを記録し、ダブルス部門の大会記録を更新した。2人は合計1567ピンをマークし、2009年に樹立された従来の記録をわずか1ピン上回る快挙を達成。長い歴史を持つ同大会に新たな1ページを刻んだ。

試合ではディスティンが279、268、245のシリーズ792と圧巻のスコアを記録。一方のトリニスキも249、226に加え、最終ゲームでパーフェクトゲームとなる300を達成し、775をマークした。両者のハイレベルな投球がかみ合い、記録更新へとつながった。

特に終盤は劇的な展開となった。最終ゲームでディスティンは7連続ストライクから8フレームで10ピンを残すも、その後も粘り強くスコアを積み重ねた。一方でトリニスキはパーフェクトゲームへ向けてストライクを重ね、最後の一投で記録更新の行方が決まる緊張感の中、見事に300を完成させた。

2人はともに同大会に長年出場してきたベテランで、今回がそれぞれ38回目の出場。これまでの経験を背景に、自身最高となるシリーズを記録し、記録更新という結果につなげた。

なお、このスコアが最終的に優勝となれば、ディスティンとトリニスキは同大会のダブルスで複数回優勝を達成する初のペアとなる可能性もある。両者は1994年大会でもダブルスタイトルを獲得しており、再び歴史に名を刻むチャンスを手にしている。

122回目を迎えたUSBCオープンチャンピオンシップスは、ネバダ州リノで開催され、5万人以上のボウラーが参加する世界最大級の大会として知られる。今回の記録更新は、その長い歴史の中でも特筆すべき出来事となった。

ディスティンとトリニスキの圧巻のパフォーマンスは、ベテランの経験と技術が生み出した歴史的瞬間として、多くのボウリングファンに強い印象を残している。

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