Hammer新作『Spawn』発表。“長く使える強い球”が登場

Hammer新作ボールSpawn(スポーン)

アメリカの人気ボウリングブランドHammer(ハンマー)が、新作ボール『Spawn(スポーン)』の発売を発表した。アメリカでは2026年5月14日から販売開始予定で、Hammer公式Facebookでも詳細が公開され、注目を集めている。

Spawnは、Hammerが“高性能アシンメトリーベンチマークボール”として開発した最新モデル。近年の高性能ボールは、オイルへの強い食いつきと引き換えに早めに曲がり始めてしまい、レーン変化への対応が難しくなるケースも少なくない。しかしSpawnは、「強いボールでありながら長く使い続けられる」ことをテーマに設計されており、レーンコンディションが変化してもアグレッシブなラインを維持しやすい点が特徴だという。

カバーストックには、Hammerの人気シリーズでも採用されているZero Mercy(ゼロマーシー)カバーストックを使用。オイル上で高いトラクション性能を発揮しながらも、過度な早曲がりを抑え、中盤でしっかりレーンを読みつつ、バックエンドではHammerらしい強烈な継続性を見せる設計となっている。

さらにコアには、Gauntlet Asymmetrical コアーを搭載。非対称コア特有の強い転がりと安定感を持ちながら、レーン手前で失速しすぎないバランスが追求されている。HammerはFacebook投稿で、「強いボールにありがちな“早く終わる動き”ではなく、オイルを捉えながらもピン前まで強く曲がり続ける」と説明している。

ラインナップ上では、Black Widow 3.0 Dynasty(ブラックウィドー 3.0 ダイナスティー)とZero Mercy Solid(ゼロマーシー・ソリッド)の中間に位置づけられるモデルとされ、両シリーズの長所を融合したような存在として期待されている。特に、重めのオイルコンディションからレーンが削れてきた中盤以降でも使用を継続しやすい点が大きな魅力になりそうだ。

Hammerは1978年に誕生したアメリカの老舗ブランドで、ウレタンボール黎明期から数々の名作を生み出してきたことで知られる。現在もBlack Widow(ブラックウィドー)シリーズをはじめ、多くの人気ラインを展開しており、世界中の競技ボウラーから支持を集めている。

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