PBA World Series of Bowling XVIIの最初のタイトル戦『チーター・オープン』が現地時間5月9日に行われ、アメリカのパッキー・ハンラハンが優勝を果たした。これが自身3度目となるPBAツアータイトル獲得となった。
ハンラハンは予選を5位で通過すると、決勝トーナメントで圧倒的な強さを発揮。1回戦でチェイス・ナドーを268-169で下すと、準々決勝ではザッカリー・タケットに289-174で快勝。さらに準決勝ではクリス・プラザーを259-214で破り、勢いそのままに決勝へ進出した。
決勝では、同じ左投げのマット・サンダースと対戦。Race-to-Two方式(先に2勝した方が勝利)で行われたタイトルマッチを237-192、265-227のストレートで制し、完全優勝を飾った。テレビ決勝全体では5試合で平均263超という驚異的なスコアを記録している。
試合後、ハンラハンはPBA公式を通じて「テレビで投げるのは最高。その上で勝てるのはさらに特別」とコメント。近年はテレビ決勝進出を重ねながらも優勝に届かない時期が続いていたが、ついに大舞台で結果を残した。
パッキー・ハンラハンはアメリカ・コネチカット州出身の31歳。左投げの両手投げスタイルで知られ、ウィチタ州立大学時代には全米大学王者も経験。近年はTeam USAのメンバーとしても活躍している。
今大会はPBA World Series of Bowling XVIIの最初のタイトル戦として開催されており、この後も『カメレオン・オープン』『スコーピオン・オープン』『シャーク・オープン』と続いていく。世界最高峰の戦いが続くWSOBで、ハンラハンが勢いそのままに複数タイトル獲得へ向かうかにも注目が集まる。