韓国最大級の賞金大会『2026 インカ金融スーパーボウリング国際オープン』で優勝賞金1億ウォン(約1,000万円)を獲得したKPBAプロ、クァク・ミンサンが、日本のトップ女子プロ中島瑞葵との対戦について「TVパーフェクトより緊張した試合だった」と語り、大きな話題となっている。
クァクは5月12日に行われたTVファイナルで快進撃を見せ、韓国アマチュアのイ・ジョンウンを257-215で破り、悲願のプロ初優勝を達成。さらに3位決定戦では300点のTVパーフェクトを達成し、KPBA史上12回目となる歴史的快挙も成し遂げた。
しかし、そのクァク自身が「最も手が震えた試合」と振り返ったのが、中島瑞葵との4位決定戦だった。
中島はJPBA通算10勝を誇る日本女子ボウリング界のトップスターとして参戦。TVファイナルでは5・6位決定戦で277を叩き出し勝ち上がるなど、男子選手相手にも圧倒的な存在感を見せていた。
続く4位決定戦では、クァク・ミンサンと激突。試合は大接戦となり、クァクは9フレームで難易度の高い「7-10スプリット」を出してしまい、一気に敗戦危機へ追い込まれた。
それでも10フレームでダブルを決める勝負強さを発揮し、最終的には234-221で辛くも勝利。クァクは試合後、「TVパーフェクトよりも手が震えた」と振り返り、中島との対戦がどれほどプレッシャーの大きいものだったかを明かした。
その後、クァクは勢いそのままに300点パーフェクト、そして優勝へと駆け上がり、韓国ボウリング史上初となる“優勝賞金1億ウォン”獲得者となった。
一方、中島も韓国男子トッププロたちと互角以上の戦いを展開。TVファイナル4位という結果だけでなく、“優勝者が最も緊張した相手”として名前を挙げたことで、日本女子プロの実力を改めて世界へ示す形となった。
大会期間中、中島は300ゲームも達成しており、国際舞台で大きなインパクトを残した。韓国のビッグトーナメントで見せた存在感は、今後の海外挑戦への期待をさらに高める内容となっている。