女子ボウリング界最高峰メジャー『2026 USBC Queens』は決勝マッチプレー1日目が終了し、日本勢3選手の戦いに大きな注目が集まった。
予選を突破した寺下智香、近藤菜帆、石田万音の3選手は、それぞれ世界トップレベルの相手との1対1マッチへ挑戦。激闘の末、近藤菜帆が唯一1回戦突破を果たした。
近藤菜帆は1回戦でブリアナ・ロジャースと対戦。3ゲームトータルピン方式で行われたマッチで、794対769の接戦を制し、見事2回戦進出を決めた。しかし続く2回戦では、アメリカの実力者ジリアン・マーティンと対戦。近藤は最後まで粘りを見せたものの、762対550で敗れ、敗者側トーナメントへ回ることとなった。
一方、石田万音は1回戦でエミリー・エックホフと対戦。予選を52位で突破した勢いそのままに挑んだが、734対659で敗戦。勝者側からのスタートとはならなかった。
そして最も注目を集めたのが、寺下智香と、イングランドの世界的スター、ヴェリティ・クロウリーの対戦だった。
寺下は予選15位で決勝トーナメントへ進出し、日本勢最上位としてクロウリーとのビッグマッチに挑戦。世界トップクラス相手に粘り強い戦いを見せたが、最終的には667対612で敗れた。
クローリーはPWBAタイトル2勝を誇り、近年の女子ボウリング界を代表するスター選手の一人。そんな強豪相手に真正面から挑んだ寺下の戦いは、日本女子ボウリングの実力を示す内容となった。
大会はいよいよ終盤戦へ突入。現地時間5月18日にかけて、世界女王を決めるサバイバル戦が続く。果たして今年のUSBC Queensを制するのは誰なのか。世界中の注目がラスベガスへ集まっている。