F1界では近年、日本GP期間中に“ボウリングへ行く”ことがひとつの恒例行事になりつつある。実際に多くのドライバーやチーム関係者が、日本滞在中にボウリング場を訪れている。その流れを象徴したのが、2025年のルイス・ハミルトン、そして2026年のアンドレア・キミ・アントネッリだった。
まず話題となったのが、2025年の日本GP期間中に行われたルイス・ハミルトンの“チームボウリング”だ。ハミルトンはメルセデス時代から、日本GPのたびにチームスタッフをボウリング場へ招待することで知られていた。フェラーリ移籍後もその恒例行事は続き、日本での“ルーティン”として定着している。
フェラーリ公式SNSでは、シャルル・ルクレールらとボウリングを楽しむ様子も公開。リラックスした雰囲気の中で行われたイベントだったが、スコアではハミルトンが存在感を見せた。公開された記録ではハミルトンが165をマークし、ルクレールを大きく上回っていた。
そして2026年3月、日本GPで新たにボウリング話題を提供したのがアンドレア・キミ・アントネッリだった。メルセデスの19歳は、日本GP後のインタビューで「チームでボウリングへ行った」と明かしている。さらに、「自分でも驚くくらいうまくいった」と笑顔で振り返った。
アントネッリは「自分より上だったのはメカニック1人だけだった」ともコメント。“ほぼ優勝状態”だったことを明かし、ボウリングでも高い集中力を見せていたようだ。F1界の超新星による意外な一面として話題を集めた。
近年のF1界では、日本GP期間中にチーム全体でボウリングを楽しむケースが増えている。海外ドライバーたちにとって、日本のボウリング文化は特別な存在になりつつある。実際、鈴鹿ウィーク中のボウリング場はF1関係者で賑わうことも珍しくない。
極限の集中力と再現性が求められるF1とボウリング。ライン取りやタイミング、わずかなズレが結果を左右する点では、共通する部分も多い。だからこそトップドライバーたちは、日本で自然とボウリングへ足を運ぶのかもしれない。