PBAとUSBCの両殿堂入りを果たしているレジェンド、パーカー・ボーン3世が、『2026 USBCスーパーシニアクラシック』で首位発進を決めた。ラスベガスのサムズタウン・ボウリングセンターで行われた予選ラウンド1で、6ゲーム合計1,529ピンを記録。大会トップに立った。
62歳のボーンは、268、246、279で前半3ゲーム793シリーズをマーク。その後も262、226、248と安定して高スコアを重ね、アベレージ254.8を記録した。1529ピンは大会史上3番目となるハイスコアで、歴代記録までわずか10ピン差という圧巻の内容だった。
2位にはチャールズ・ムーアが1,455ピンで続き、ボーンとの差は74ピン。3位にはフィンランドのティモ・ラーティカイネンが入っている。
パーカー・ボーン3世は、PBAツアー35勝、PBA50ツアー11勝を誇るボウリング界屈指のレジェンドとして知られる。PBA年間最優秀選手賞を2度受賞し、2022年にはPBA50年間最優秀選手にも選出。長年にわたり世界トップレベルで戦い続けてきた。
また、2001年のUSBCマスターズでは大会記録となる1319ピンの5ゲームトータルを記録しており、大舞台で数々の記録を残してきた選手でもある。今回の1529ピンも、そうした“ボーンらしさ”を感じさせるハイスコアだった。
USBCスーパーシニアクラシックは、60歳以上のトップボウラーたちが集うシニア世代最高峰クラスの大会。予選12ゲーム終了後に上位52名が次ラウンドへ進出し、さらに18ゲーム終了時点で上位12名がマッチプレーへ進むフォーマットとなっている。優勝賞金は8000ドルだ。
近年もシニアツアーで結果を残し続けているボーンだが、今回のスタートはその中でも特にインパクトの大きいものとなった。60代に入った現在もなお、大会記録に迫るスコアで優勝争いの中心に立つ姿は、まさにボウリング界のレジェンドそのものと言えそうだ。