金子萌夏が首位発進。六甲クイーンズ開幕、若手勢が上位独占

第42回六甲クイーンズオープントーナメント

7月10日、女子プロボウリング界の関西2連戦、その幕開けとなる『第42回六甲クイーンズオープントーナメント』が兵庫県・神戸六甲ボウルで開幕した。40レーンの合成レーンを舞台に全国から女子プロが集結し、予選10ゲームを戦った。

初日の戦いを終え、首位に立ったのは55期生の金子萌夏(相模原パークレーンズ)。10ゲームトータル2,370ピン、アベレージ237を記録し、堂々のトップ通過を果たした。

金子はここ数大会で存在感を高めている。5月の『Glicoセブンティーンアイス杯』では予選を首位で通過すると、そのまま決勝ステップラダーに進出して準優勝。勢いを感じさせる戦いぶりで注目を集めていた。そして迎えた六甲クイーンズでも安定したスコアメイクを続け、若手選手の台頭が目立つ女子ツアーの中で、その存在感を改めて示した。

2位には56期生の太琳華(株式会社グランドボウル/株式会社ボウルスター)、3位には55期生の石田万音(アルゴセブン/ハイ・スポーツ社)が続き、上位を若手選手が占める展開となった。

一方、昨年覇者の久保田彩花(相模原パークレーンズ)、地元・神戸六甲ボウルで悲願の優勝を目指す寺下智香(神戸六甲ボウル/サンブリッジ)、復活優勝を狙う中島瑞葵(フリー/ABS)、そして姫路麗(フリー)ら実力者たちも順当に予選を突破。若手の勢いにベテラン勢がどう立ち向かうのか、準決勝以降の戦いにも注目が集まる。

今大会には、大会連覇を狙う選手、地元での初優勝を目指す選手、節目の記録へ挑む選手、そして復活を誓う選手など、それぞれ異なる思いを抱いたプロたちが集結している。そこへ、新たな主役候補として金子が名乗りを上げた形だ。

勢いそのままに初タイトルをつかむのか。それとも経験豊富な実力者たちが意地を見せるのか。六甲クイーンズの女王を決める熱戦は、11日の最終日を迎える。

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