愛知県稲沢市の稲沢グランドボウルで10月31日に開幕した『第48回STORMジャパンオープンボウリング選手権』で、男子ダブルス戦のA・B両シフトが終了し、総合成績が確定した。各選手3ゲーム、ペア合計6ゲームで争われた結果、Aシフトの山口直矢・内藤慎之介ペアが1,452ピンで総合優勝。Bシフトでは植松智之・藤村隆史ペアが1,409ピンで首位となり、総合3位に入った。
男子ダブルス戦は、同日に実施された4人チーム戦に続く競技として行われた。プロとアマチュアがペアを組み、2人の合計スコアで順位を争う形式で、A・B両シフトを通じてハイスコアが続出。総合上位5ペアが1,400ピン以上を記録するなど、レベルの高い争いとなった。
Aシフトで首位となったのは、山口直矢とJPBA61期の内藤慎之介によるペア。山口は239点、268点、277点とゲームを重ねるごとにスコアを伸ばし、3ゲーム合計784ピン、アベレージ261.33を記録した。内藤も204点、223点、241点で合計668ピンをマークし、2人合わせて1,452ピン、ペアアベレージ242.00という好成績を残した。
特に第3ゲームでは山口が277点、内藤が241点を記録し、ペア合計518ピンを獲得。最終ゲームで大きくスコアを伸ばしたことが、総合優勝につながった。Aシフト2位には齋藤大哉・JPBA54期の堀ノ内智大ペアが1,434ピンで入り、総合でも準優勝。齋藤が746ピン、堀ノ内が688ピンを記録し、優勝ペアとの差はわずか18ピンだった。
Aシフト3位には西川知徳・JPBA63期の横地優輝ペアが1,400ピンで続き、総合5位となった。西川が652ピン、横地が748ピンをマークし、横地は第2ゲームで279点を記録。Aシフトからは上位3ペアが総合トップ5に入る結果となった。
一方、Bシフトでは植松智之・JPBA57期の藤村隆史ペアが1,409ピンを記録して首位となった。植松は232点、258点、215点で合計705ピン、藤村は223点、235点、246点で合計704ピンをマーク。両選手の3ゲーム合計はわずか1ピン差で、2人がバランスよく得点を積み重ね、総合3位を獲得した。
Bシフト2位は原和実・JPBA42期の斉藤茂雄ペアで、合計1,404ピン、総合4位となった。原は252点、215点、267点で734ピン、斉藤は180点、244点、246点で670ピンを記録。第3ゲームではペア合計513ピンをマークし、終盤の追い上げで上位に食い込んだ。
Bシフト3位には須田風海音・福満亮ペアが1,399ピンで入り、総合6位を獲得した。須田は723ピン、福満は676ピンを記録。2人は男子4人チーム戦でも「N&K×ジャパン」のメンバーとして総合4位に入っており、チーム戦とダブルス戦の両方で好成績を残した。
また、Bシフトからは白濱大夢・JPBA51期の森本健太ペアが1,397ピンで総合7位、吉田大祐・JPBA49期の川添奨太ペアが1,395ピンで総合8位に入った。森本は3ゲーム合計765ピン、吉田は767ピンを記録し、それぞれのペアを上位へ押し上げた。さらに原理人・JPBA63期の御手洗彰彦ペアも1,386ピンで総合9位となった。
JPBAが発表した男子ダブルス戦の総合トップ10は以下の通り。
1位:山口直矢・内藤慎之介(Aシフト)1,452ピン
2位:齋藤大哉・堀ノ内智大(Aシフト)1,434ピン
3位:植松智之・藤村隆史(Bシフト)1,409ピン
4位:原和実・斉藤茂雄(Bシフト)1,404ピン
5位:西川知徳・横地優輝(Aシフト)1,400ピン
6位:須田風海音・福満亮(Bシフト)1,399ピン
7位:白濱大夢・森本健太(Bシフト)1,397ピン
8位:吉田大祐・川添奨太(Bシフト)1,395ピン
9位:原理人・御手洗彰彦(Bシフト)1,386ピン
10位:Chen Kuan Lun・Chen Kuan Yeh(Aシフト)1,373ピン
総合トップ10の内訳はAシフトが4ペア、Bシフトが6ペアとなった。特に5位から8位まではわずか5ピン差に4ペアが並ぶ接戦となり、わずかなスコアの違いが順位を左右した。4人チーム戦で総合2位となった『たくみは戦力外通告』の原理人と御手洗彰彦、総合8位の『Team KING』に所属する吉田大祐と川添奨太など、複数種目で上位に進出した選手たちの活躍も目立った。
ジャパンオープン2026は11月1日も競技が続き、男子シングルス戦が行われる予定だ。チーム戦、ダブルス戦、シングルス戦の各3ゲーム、合計9ゲームによるオールエベンツの成績が男子マスターズ進出争いにつながる。大会初日から好調な投球を見せた選手たちが、個人戦でも上位を維持できるのか注目される。