愛知県稲沢市の稲沢グランドボウルで開催されている『第48回STORMジャパンオープンボウリング選手権』で、11月3日に男子マスターズ準決勝が行われ、決勝ラウンドロビンに進出する上位8人が決定した。予選8ゲームと準決勝6ゲームの通算14ゲームで争われた結果、JPBA61期の宮澤拓哉が3,438ピン、アベレージ245.57を記録して首位を維持。同じく61期の藤永北斗がわずか2ピン差の3,436ピンで2位に浮上し、アマチュアの齋藤大哉が3,317ピンで3位に入った。
男子マスターズ準決勝には、11月2日の予選8ゲームを通過した上位46人が出場。6ゲームを追加し、予選からの通算14ゲームの成績によって決勝ラウンドロビン進出者を決定した。予選上位選手が安定した成績を残す一方、大幅に順位を上げる選手も現れ、最終ゲームまで激しい争いが繰り広げられた。
首位に立った宮澤拓哉は、予選を1,965ピン、アベレージ245.62でトップ通過。準決勝でも第1ゲーム265点、第2ゲーム277点と好スタートを切り、前半3ゲームで731ピンを獲得した。後半も248点、237点、257点と安定した投球を続け、6ゲーム合計1,473ピン、アベレージ245.50を記録。通算3,438ピンで首位を守り抜いた。
その宮澤に猛追したのが、予選7位だった藤永北斗だ。準決勝前半では266点、235点、266点で767ピンを記録。後半も223点に続いて第5ゲームで289点、最終ゲームで268点をマークし、後半3ゲームで780ピンを獲得した。準決勝6ゲーム合計は1,547ピン、アベレージ257.83と出場選手中トップの成績。通算3,436ピンまでスコアを伸ばし、首位の宮澤にわずか2ピン差まで迫った。
3位にはアマチュアの齋藤大哉が通算3,317ピンで入った。予選を1,892ピンの6位で通過すると、準決勝では前半704ピン、後半721ピンの合計1,425ピンを記録。アベレージ237.50の安定した投球で順位を3つ上げ、決勝ラウンドロビン進出を決めた。上位2人とは差があるものの、アマチュアとして優勝争いに挑む。
4位にはJPBA61期の内藤広人が通算3,281ピンで入った。予選では1,914ピンの3位につけ、準決勝でも前半3ゲームで738ピンを獲得。後半は245点、217点、167点とスコアを落としたものの、6ゲーム合計1,367ピンを加え、上位8人に残った。首位の宮澤、2位の藤永とともに、61期の3人が決勝ラウンドロビンへ進出している。
5位にはJPBA40期の永野すばるが通算3,273ピンで続いた。予選5位からのスタートとなった永野は、準決勝第2ゲームで279点、第3ゲームでは289点を記録。前半3ゲームで746ピンを獲得し、6ゲーム合計1,377ピンを積み上げた。通算アベレージ233.78で5位を維持し、決勝への切符を手にした。
6位にはJPBA57期の江川司が通算3,271ピンで入った。予選では1,860ピンの10位だったが、準決勝前半に243点、279点、242点を記録して764ピンを獲得。後半も246点で締めくくり、6ゲーム合計1,411ピン、アベレージ235.16を記録した。予選から4つ順位を上げ、決勝進出を果たした。
7位にはJPBA45期の村上拓也が通算3,264ピンで入った。予選17位から準決勝に臨み、前半3ゲームで707ピンを獲得。後半は226点、278点、229点とスコアを伸ばし、6ゲーム合計1,440ピン、アベレージ240.00を記録した。予選から10ランクアップし、決勝進出を決めた。
そして、8位にはJPBA64期の須田光翼が通算3,258ピンで滑り込んだ。予選では1,779ピンの29位だったが、準決勝では265点、263点と好スタートを切り、前半3ゲームで741ピンを獲得。後半も254点、237点、247点で738ピンを記録し、6ゲーム合計1,479ピン、アベレージ246.50という高いスコアをマークした。予選29位から21ランクアップする見事な追い上げで、最後の決勝進出枠をつかんだ。
JPBAが発表した男子マスターズ準決勝、通算14ゲーム終了時点の決勝ラウンドロビン進出者8人は以下の通り。
1位:宮澤拓哉(61期)3,438ピン
2位:藤永北斗(61期)3,436ピン
3位:齋藤大哉(アマ)3,317ピン
4位:内藤広人(61期)3,281ピン
5位:永野すばる(40期)3,273ピン
6位:江川司(57期)3,271ピン
7位:村上拓也(45期)3,264ピン
8位:須田光翼(64期)3,258ピン
決勝ラウンドロビンに進出した8人の内訳は、プロ7人、アマチュア1人となった。特に注目されるのは、首位の宮澤と2位の藤永によるわずか2ピン差の争いだ。ともにJPBA61期で、通算アベレージ245点を超える高い成績を残しており、決勝でも激しい競り合いが期待される。
また、予選29位から8位まで順位を上げた須田光翼や、予選17位から7位に浮上した村上拓也など、準決勝で大きく順位を伸ばした選手の存在も見逃せない。男子マスターズは、この後の決勝ラウンドロビンとステップラダーで優勝者が決定する。大会最終日、ジャパンオープン2026の頂点に立つのは誰なのか、注目が集まる。