11月3日に愛知県稲沢市の稲沢グランドボウルで閉幕した『第48回STORMジャパンオープンボウリング選手権』で、女子クイーンズ最終8位に入った太琳華(56期・グランドボウル/ボウルスター)が、自身のXを更新し、大会を振り返った。苦手意識を持っていた会場で好成績を残せたことへの喜びを明かす一方、決勝ラウンドロビンでの課題にも言及し、今季残り3試合に向けて意気込みを示した。
太は投稿の冒頭で「ジャパンオープン最終8位で終了しました。ラウンドロビンやはり苦手すぎた」とコメント。決勝まで勝ち進みながらも、上位3名によるステップラダー進出を逃したことについて、率直な思いをつづった。
今大会の太は、女子クイーンズ予選で印象的な追い上げを見せた。予選前半4ゲームは189、191、180、221ピンの合計781ピンと苦戦したものの、後半に入ると投球が一変。234、274、250、258ピンと4ゲーム連続で230ピンを超え、後半4ゲームだけで1,016ピン、アベレージ254という高得点を記録した。
前半と後半のスコア差は235ピンに達し、8ゲーム合計1,797ピンで予選8位に浮上。上位32名が進出する準決勝への切符をつかんだ。前半の苦しい展開から立て直した後半の投球は、太にとって今大会の大きな見せ場となった。
最終日のクイーンズ準決勝でも好調を維持し、6ゲームで1,306ピンを記録。予選からの通算14ゲームでは3,103ピン、アベレージ221.64で6位となり、上位8名による決勝ラウンドロビン進出を決めた。女子プロの実力者に加え、海外からの参加選手や国内の有力アマチュアも顔をそろえる中、最終決戦まで勝ち残った。
しかし、決勝ラウンドロビンでは順位を上げることができず、最終8位で大会を終えた。上位3名によるステップラダーには届かなかったものの、予選での大幅な巻き返しから決勝進出まで、粘り強い戦いを見せた大会となった。
太はXで「苦手意識のある稲沢で初めてこんなにいい成績がでて、本当に嬉しいし自信に繋がりました」とコメント。これまで苦手としてきた稲沢グランドボウルで結果を残せたことが、今後の競技生活に向けた大きな自信になったと明かした。
さらに「残り3試合、経験を活かしてもっともっと頑張ります!!応援すごくすごく励みになりました。ありがとうございました」とつづり、ファンへの感謝を表明。今回の経験を今後の大会に生かしていく決意を示した。
2026年のジャパンオープン女子クイーンズでは、コロンビアのマリア・ホセ・ロドリゲスが優勝し、小林あゆみが準優勝、アマチュアの入江菜々美が3位に入った。太は最終8位で、賞金32万円とランキングポイント280点を獲得した。
苦手意識を抱えていた会場で決勝ラウンドロビンまで勝ち進み、自信を深めた太琳華。本人が課題として挙げたラウンドロビンでの戦い方を、今後どのように改善していくのか。残り3試合でのさらなる活躍に期待が集まる。