アメリカ・ラスベガスで開催中の『2025世界シニアボウリング選手権大会』において、グランドシニア女子部門のダブルス戦で日本代表の柳川穂波・吉田由美子ペアが合計2,171ピンを記録し、全体3位で決勝に進出した。
大会は予選6ゲームのトータルピンで順位を決定し、上位4組のみが決勝ラウンドに進出する形式。柳川・吉田ペアは安定したスコアで上位を維持し、見事決勝進出ラインに入った。
一方、同じく日本代表として出場した鳥谷部エイ子・奥享子ペアは合計2,136ピンで5位。わずかの差で4位以内には届かず、惜しくも予選敗退となった。
グランドシニア女子ダブルスの準決勝および決勝は、日本時間10月19日(現地時間18日)に行われる予定。日本勢のメダル獲得に期待が高まっている。
今回の世界シニア選手権では、男子・女子ともにシニア(50歳以上)とグランドシニア(65歳以上)の2カテゴリーで実施され、各国のトップアマチュア・シニアボウラーが集結。日本代表も複数種目で上位を狙う活躍を見せている。