ファストフードから年間賞金7,400万円へ?PBAカイル・トループの逆転ストーリー

カイル・トループ 写真:kyoung/提供:Media Valet

ファストフード店のマネージャーからプロボウリング界の頂点へ。PBA(全米プロボウラーズ協会)プロボウラー、カイル・トループが、ビジネスパーソン向けの世界的デジタル経済メディア『Business Insider』の取材を受け、自身のキャリアを振り返った。

トループは18歳の頃、ハンバーガーチェーン『Wendy’s』でマネージャーとして働きながら、プロボウラーとしての道を模索していた。当時はツアーで十分な収入を得ることができず、生活のために仕事と競技を両立する日々を送っていたという。

しかしその後、才能が開花。20代に入ると徐々に成績と賞金が伸び始め、22歳の時には約4万4000ドル(約650万円)を稼ぎ、仕事を辞めてボウリング一本に専念する決断を下した。

そしてキャリアの頂点となったのが、PBAツアーでの歴史的シーズンだ。トループはPBAプレイヤーズチャンピオンシップを制するなど圧倒的な活躍を見せ、1シーズンで49万6,900ドル(約7,400万円)という記録的な賞金を獲得。これはPBA史上最高額となる快挙だった。

幼少期からボウリング一家で育ち、父もプロボウラーという環境の中で磨かれた実力は、ついに世界の頂点へと到達した。現在は経済的にも安定し、将来を見据えた活動にも取り組んでいるという。

ボウリングという競技が持つ可能性を体現するこのストーリーは、多くのファンに強いインパクトを与えている。アルバイトから世界トップへと駆け上がったトゥループの歩みは、夢を追い続けることの価値を改めて示している。

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