PBAとUSBCの両殿堂入りを果たしているレジェンド、パーカー・ボーン3世が5月31日、ラスベガスのサムズタウン・ボウリングセンターで開催された『2026 USBCスーパーシニアクラシック』を制覇した。62歳の左腕は大会を通じて首位を守り続ける“ワイヤー・トゥ・ワイヤー”優勝を達成し、改めてその実力を証明した。
決勝戦ではアンディ・ノイヤーと対戦。ボーンはスタートから6連続ストライクを決めて主導権を握る。終盤まで接戦となったが、最後は249-244で勝利しタイトルを手にした。
今大会のボーンは予選から圧倒的だった。初日の6ゲームでは1,529ピンを記録し、大会史上3位となるハイスコアで首位発進。続く予選では12ゲーム合計2977ピンの大会新記録を樹立した。さらにマッチプレーを含む24ゲーム終了時点でも平均250超という驚異的な数字を残し、トップシードとして決勝へ進出していた。
ボーンはPBAツアー35勝を誇るボウリング界屈指のレジェンドで、2001年にはUSBCマスターズ優勝も経験している。シニアツアーでも数々のタイトルを獲得しており、2022年にはPBA50年間最優秀選手賞にも選出された。
近年も第一線で結果を残し続けているが、今回の優勝はその中でも特にインパクトの大きいものとなった。予選で大会記録を更新し、そのまま優勝まで駆け抜けた姿は、62歳となった今もなお世界トップクラスで戦えることを示している。
長いキャリアの中で数々の栄光を積み重ねてきたパーカー・ボーン3世。ボウリング界のレジェンドは、スーパーシニア世代でも変わらぬ存在感を放ち続けている。