チェリー・タンがPWBA Lilac City Open優勝。約2年ぶりのタイトル

チェリー・タン 写真:PWBA

2026年6月1日、ニューヨーク州ロチェスターのABC Gates Bowlで開催された『PWBA Lilac City Open』で、シンガポールのチェリー・タンが優勝を果たした。決勝では直前のPWBA BowlTV Openを制したシャノン・プルホウスキーを225-206で下し、約2年ぶりとなるPWBAタイトルを獲得。優勝賞金1万ドル(約157万円)を手にした。

タンにとって今回の優勝は、2024年のBowlTV Classic以来となるタイトルだった。ステップラダー決勝には第1シードとして進出し、好調を維持していたプルホウスキーとの左投げ同士の決勝戦を制した。試合は序盤から接戦となったが、タンは6〜8フレームで3連続ストライクを決めて主導権を握り、そのまま逃げ切った。

大会後、タンは「前回の優勝から時間が経っていたので、このタイトルは特別な意味がある」とコメント。ここ2年間は投球フォームの改良に取り組み続けており、その成果が結果として表れたことへの喜びを語った。特にタイミングや足運びの修正には多くの時間を費やしたという。

近年のPWBAツアーではマレーシアやシンガポールなどアジア勢の活躍が目立っている。タンの優勝により、2026年シーズンのPWBAナショナルツアーではシンガポール勢が全6大会で表彰台入りを果たしたことになり、その層の厚さを改めて示した。

2023年にはPWBA Stockton Openを制するなど世界トップレベルで戦い続けてきたチェリー・タン。苦しい時期を乗り越えてつかんだ今回の優勝は、シンガポールボウリング界にとっても大きな意味を持つタイトルとなった。

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