PBAの未来に追い風!ESPNアプリ配信決定、スポンサー拡大も

PBAツアーのトロフィー

PBAツアーのテレビ放送を担うCWネットワークが、2027年シーズンに向けてさらなる拡大を目指していることが明らかになった。米ボウリングメディア『11thFrame.com』のジェフ・リッチゲルズ氏によると、CWはPBAと協力しながらスポンサー獲得を進めるとともに、現在も放送を見送っている一部の系列局に対し、可能な限りPBA中継を放送するよう働きかけているという。

現在、CW系列局の約10%がPBA中継を放送していないとされるが、ネットワーク側は全国的な露出拡大を重要視している。また、2027年からはCWで放送されるPBA中継をESPNアプリでもライブ配信する契約が成立したと報じられており、視聴環境の拡大にも期待が高まっている。

2026年シーズンの視聴率については、CW側が事前に想定していた水準に概ね到達した模様だ。ライブ放送の視聴世帯数は50万世帯弱で推移し、全視聴者数の約4%を占めたという。中でも最も高い視聴率を記録したのは、イースター当日に開催されたPBAオハイオ・クラシックだった。

CW幹部は、プロボウリングの持つ技術的な奥深さや戦略性に驚いたとされている。今後はPBA中継前の時間帯により強力な番組を編成することで、新たな視聴者層の獲得を目指す方針だ。

一方で、CWは現時点で2027年以降の放送契約について正式な約束はしていない。しかし、ツアーの大会数が増加し、さらなる成長が見込める場合には継続にも前向きな姿勢を示しているという。

また、PBA選手たちに密着したドキュメンタリーシリーズ『Born to Bowl』については、今シーズンも将来の放送に向けた撮影が行われたものの、現時点ではHBOによる新シーズン制作の決定は発表されていない。

近年、アメリカのスポーツ中継市場は競争が激化している。その中でPBAはCWとの提携を通じて新たな視聴者層の開拓を進めており、2027年以降の放送体制やスポンサーシップの拡大が今後のツアー発展を左右する重要なポイントとなりそうだ。

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