JPBAの永野すばるが19年間勤務した相模原パークレーンズを退職すると発表したことを受け、相模原パークレーンズも公式にコメントを発表。長年チームを支えてきた存在を失うことへの驚きと、新体制への不安を率直に明かした。
永野は前日に自身のSNSで、2026年7月31日をもって19年間勤務した相模原パークレーンズを退職すると報告。「新しい事へのチャレンジ」を理由に新たな道へ進む決意を示し、今後もプロボウラーとして活動を続ける意向を明かしていた。
これを受けて相模原パークレーンズは、「永野すばるプロは、本年7月をもちまして退社することとなりました」と正式に発表。会社としては何度も話し合いを重ね、「考えを変えてもらえるよう説得を続けてまいりました」と、その慰留に努めていたことを明かした。
しかし、永野には「今後実現したい目標」があり、「それを叶えるためには『今しかない』という強い決意に至ったようです」と説明。本人の意思を尊重し、送り出す決断に至った経緯を伝えている。
一方で、施設側は今回の退職が経営面や運営面にも大きな影響を及ぼすことを率直に認めた。「相模原パークレーンズにとっては、大きな支えを失うこととなり、社員・アルバイト一同、不安な気持ちを抱えながらも、新たな体制で歩みを進めていかなければなりません」とコメント。永野の存在が、プロボウラーとしてだけでなく、ボウリング場を支える大きな柱だったことがうかがえる。
さらに、利用者に対しては「ご不便やご迷惑をお掛けする場面も多々あるかと存じます」と理解を求めた上で、「この大きな試練を、新たに入社したプロボウラーをはじめ、スタッフ一丸となって乗り越えていく覚悟です」と、新体制で施設運営を続けていく決意を表明した。
最後には、「新天地で新たな挑戦を始める永野すばるプロの今後の活躍と成功を心より願う」とエールを送るとともに、「これまで支えてくださった皆様には、相模原パークレーンズともども変わらぬご声援を賜りますようお願い申し上げます」と呼びかけ、「すばるプロ、19年間本当にありがとうございました」と感謝の言葉で締めくくった。
プロボウラー本人だけでなく、所属先のボウリング場がここまで率直に胸中を明かすのは異例とも言える。19年間という長い年月の中で築かれた信頼関係の深さと、永野すばるという存在の大きさを物語る発表となった。