全米高校ボウリング年間ベスト10を発表!各選手には15万円の奨学金

2025/26年度デクスター高校オールアメリカンチーム 写真:bowl.com

アメリカの高校ボウリング界で活躍した選手を表彰する『2025/26年度デクスター高校オールアメリカンチーム』が発表され、男女各5人、計10人が選出された。女子主将にはルイジアナ州のエバ・ドゥセット、男子主将にはアイオワ州のタイラー・シンプソンが選ばれ、将来を担う若手ボウラーたちが栄誉を手にした。

この表彰制度は、ボウリング用品メーカーのデクスター・ボウリングと全米ボウリング協会が毎年実施しているもの。全米の高校ボウラーを対象に、競技成績だけでなく、学業成績や地域活動、推薦状、小論文なども審査される。応募には4.0満点中3.0以上の評定平均値が求められ、ボウリングと学業の両立も重要な評価項目となっている。

選出された10人には、それぞれ1,000ドル、日本円で約15万円の奨学金が授与される。また、主将に選ばれたドゥセットとシンプソンには、初代選考委員会を率いた故バド・クラプサドル氏の名を冠した『バド・クラプサドル賞』も贈られ、追加で500ドル(約8万円)の奨学金が支給される。

女子主将のドゥセットは、2026年のルイジアナ州高校シングルス選手権をアベレージ223で制したほか、州の18歳以下選手権や複数のユース大会でも優勝。高校のボウリングチームで主将を務めながら、特別支援活動やフードバンクでの奉仕活動にも積極的に参加している。学業面でも優秀な成績を収め、4.44という高い評定平均値を維持している。

男子主将のシンプソンは、アイオワ州の高校大会でチームを5位へ導き、自身もアベレージ219を記録した。競技面に加え、学校の経済・経営活動にも参加し、州を代表する立場を務めるなど、高い指導力や社会性が評価された。2026年には初めてジュニアゴールド選手権への出場権も獲得している。

デクスター高校オールアメリカンチームは2005年から続く表彰制度で、これまで将来のプロボウラーやアメリカ代表選手を数多く輩出してきた。アメリカでは、競技力だけでなく学業や社会貢献も含めて若手選手を評価し、奨学金によって成長を支援する仕組みが整えられている。

今回選ばれた10人も、高校ボウリング界を代表する選手として大きな期待を集めている。競技と学業を両立しながら努力を続ける若者たちへの約15万円の奨学金は、次のステージへ進むための大きな支えとなりそうだ。

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