公益財団法人JAPAN BOWLING主催の『JOCジュニアオリンピックカップ 第50回全国高校選手権』が7月30日から8月1日まで、愛知県・稲沢グランドボウルで開催された。全国から男子243名、女子105名、計348名が集結し、節目となる第50回大会で高校日本一の座を争った。予選9ゲーム、決勝3ゲームの計12ゲームによる熱戦の末、男子は熊谷優芯(栃木県・文星芸術大学附属高校2年)、女子は渡邉陽(広島県・広島県立福山工業高校2年)が栄冠を手にした。
男子は熊谷が12ゲーム合計2,790ピンをマークし、悲願の全国タイトルを獲得。節目の大会で初優勝を飾り、高校世代の頂点に立った。準優勝には2,706ピンの滝聖也(神奈川県・湘南工科大学附属高校3年)、3位には2,703ピンの品川圭佑(山口県立下関中等教育学校3年)が入り、わずか3ピン差で順位が決まるなど最後まで緊迫した戦いとなった。
女子では渡邉が2,843ピンで優勝。中学生時代にも全国制覇を果たしている実力者が、高校でも頂点に立ち「中高2冠」を達成した。持ち前の安定感で大会をリードし続け、節目の大会でその実力を改めて証明した。
準優勝は2,808ピンの藤原彩花(京都府・京都府立城南菱創高校1年)が35ピン差まで迫る健闘を見せ、3位には2,618ピンの中塩美桜(広島県・清水ヶ丘高校2年)が続いた。将来の日本ボウリング界を担う高校生たちが、それぞれ高い実力を発揮した大会となった。
50回という歴史ある大会は、新たなスター候補たちが躍動する舞台となった。大会公式SNSでも「高校女子・渡邉陽(広島)中高2冠」「高校男子・熊谷優芯(栃木)初制覇」と紹介され、節目の大会を象徴するチャンピオンとして大きな注目を集めた。