『第26回北海道オープンプロアマボウリングトーナメント』が8月22日、北海道帯広市の総合レジャーサンコーボウルで開幕した。プロ50名を含む217名が集結した大会で、初日からアマチュア勢が大暴れ。Aシフトでは中村真斗が2ゲーム連続300を達成して首位に立ち、Bシフトでも佐藤永紀がトップ。プロ勢では高田浩規、安藤瞳がそれぞれのシフトで最上位につけた。
Aシフトで圧巻の投球を見せたのが中村だ。第1ゲームから256、263と好スタートを切ると、第3、第4ゲームでまさかの2ゲーム連続300を達成。その後も258、242などをマークし、スクラッチ2,015ピンにハンデ80ピンを加えた2,095ピン、アベレージ261.875で堂々の首位通過を果たした。
2位には清野えみりがハンデ込み2,048ピンで続いた。一方、プロ勢トップは3位の高田浩規。8ゲームすべて225以上と抜群の安定感を見せ、最終ゲームでは296をマークした。合計2,035ピン、アベレージ254.375と、ハンデなしながら首位争いに食い込むハイレベルな投球を披露した。
さらに4位には久冨木広プロが入った。第1ゲームから300を叩き出し、第5ゲームにも268をマーク。8ゲーム合計1,987ピン、アベレージ248.375を記録し、高田とともにプロの意地を見せた。
Bシフトでもアマチュア勢が主役となった。首位の佐藤永紀は256、246、212、279、225、280、245、256と8ゲームすべてで200アップ。合計1,999ピン、アベレージ249.875と大きく崩れることなくスコアを積み重ね、トップ通過を決めた。
2位には藤根喜幸がハンデ込み1,992ピンで続き、第4ゲームには300を達成。さらに曽根雅樹、橋本旺典、安藤徹と続き、Bシフトは上位5人をアマチュア勢が独占する結果となった。
その中でプロ勢トップにつけたのが7位の安藤瞳だ。245、204、238、236と前半から安定した投球を見せ、スクラッチ1,764ピンにハンデ56ピンを加えた1,820ピン、アベレージ227.500を記録。続く8位には吉田文啓プロが1,805ピンで入り、安藤との差はわずか15ピンとなった。
初日の予選を終え、A・B両シフトから勝ち上がった72名が大会2日目の戦いへ進出。23日は予選成績を持ち込まない「ゼロスタート」で準々決勝6ゲームを行い、上位32名が準決勝へ進む。その後、16名による決勝トーナメントを経て、第26回大会のチャンピオンが決定する。
また今大会では、競技とともに被災地支援を目的としたチャリティオークションも開催されている。プロボウラーから提供された特別アイテムや記念グッズ、ボウリング用品などが出品され、収益は被災地の生活再建や復興支援に役立てられる。オークションは22、23日の2日間にわたって行われる。
初日はA、B両シフトでアマチュアが首位に立ち、300も相次ぐハイスコアな展開となった。しかし、23日は成績がリセットされるため、予選で築いたリードはなくなる。高田、安藤らプロ勢がここから巻き返すのか、それとも勢いに乗るアマチュア勢が頂点まで駆け上がるのか。北海道プロアマオープンは大会最終日の戦いを迎える。