『ROUND1 GRAND CHAMPIONSHIP BOWLING 2026 JPBA決勝大会』が10月8日、大阪府のラウンドワンスタジアム堺中央環状店で開幕した。初日は男女レギュラー部門の予選6ゲームが行われ、各シフト上位13名、男女それぞれ26名が決勝トーナメントへの進出を決めた。女子では58期の新人・濱﨑りりあがAシフトを首位通過し、Bシフトでは中島瑞葵が女子全体のトップスコアを記録。男子では渡邉航明が最終ゲームでパーフェクトを達成するなど、初日から見どころの多い展開となった。
女子Aシフトでは、58期の濱﨑りりあ(桜ヶ丘ボウリングセンター)が6ゲーム合計1,307ピン、アベレージ217.83でトップ通過を果たした。2位には1,301ピンの久保田彩花(48期・相模原パークレーンズ)、3位には1,281ピンの宇山侑花(48期・桃園シティボウル/ABS)が続いた。今シーズン、存在感を増している58期の新人勢の中でも注目される濱﨑が、公式タイトルの懸かる大舞台で上々のスタートを切った。
女子Bシフトでは、中島瑞葵(53期・フリー/ABS)が6ゲーム合計1,358ピン、アベレージ226.33で首位通過を決めた。このスコアは女子A・B両シフトを通じても最高記録となった。2位には1,317ピンの安藤瞳(43期・東名ボール)、3位には1,304ピンの越智真南(51期・平和島スターボウル/ABS)が入った。
中島と安藤は、直前に開催された「ちゃおちゃおハウス女子プロボウリングトーナメント」の優勝決定戦で対戦したばかり。中島が大会3連覇を達成し、安藤も初タイトルまであと一歩に迫った激闘から間もない中、両者が再び上位に名を連ねた。今回の予選では中島が安藤を41ピン上回り、好調ぶりを改めて示した。
男子Aシフトでは、立花仁貴(63期・洛陽総合高等学校)が6ゲーム合計1,398ピン、アベレージ233.00でトップ通過を決めた。2位には1,392ピンの安里秀策(59期・コロナワールド)、3位には1,390ピンの伊吹太陽(59期・GiGO BOWL/ABS)が続き、上位3名がわずか8ピン差に収まる接戦となった。
男子Bシフトでは、渡邉航明(49期・新小岩サニーボウル/HI-SP/さくら)が1,441ピン、アベレージ240.16という高いスコアを記録。最終6ゲーム目には300点のパーフェクトゲームを達成し、男女レギュラー部門を通じて最高の予選スコアをマークした。2位には1,418ピンの甘糟翔太(54期・江の島ボウリングセンター)、3位には1,415ピンの津島健次(45期・フタバボウル)が続いた。
男女とも各シフト上位13名が決勝トーナメントへ進出し、そのうち上位3名ずつ、計6名が1回戦シードを獲得した。今大会は予選スコアを持ち越さないノックアウト方式のため、初日の順位がそのまま優勝争いの優劣を決めるわけではない。短期決戦ならではの緊張感の中、一つのゲーム、一投のミスが勝敗を左右することになる。
最終日の10月9日には、男女各32名による決勝トーナメントが行われる。予選通過者にシード選手らを加えた顔ぶれが、公式タイトルと男女それぞれ優勝賞金150万円を懸けて激突。優勝決定戦は1ゲームマッチで争われるため、最後まで目の離せない戦いとなりそうだ。
女子では新人・濱﨑が勢いを維持して勝ち上がるのか、それとも好調の中島や安藤ら実績ある選手がタイトルをつかむのか。男子もパーフェクトを達成した渡邉やAシフト首位の立花をはじめ、実力者たちが頂点を目指す。大阪での2日間の戦いは、いよいよ決着の時を迎える。