JPBA堀井春花、グラチャン2026準優勝の胸中「1日経つと悔しさの方が大きい」

堀井春花 写真:ご本人提供

『ROUND1 GRAND CHAMPIONSHIP BOWLING 2026(グラチャン2026)JPBA決勝大会』で女子レギュラー部門の準優勝を飾った堀井春花(53期・J-Bowl御坊/HI-SP)が、Bowling Agentにコメントを寄せた。今季は予選敗退が続く苦しいシーズンを送っていただけに、今回の決勝進出は大きな喜びとなった。しかし、大会から一夜明けた現在は、優勝を逃した悔しさの方が強くなっているという。

大会は10月8日から9日にかけて、大阪府のラウンドワンスタジアム堺中央環状店で開催された。堀井は初日の予選Bシフトで6ゲーム合計1,250ピン、アベレージ208.33を記録し、12位で決勝トーナメントへ進出。翌9日も勝ち上がりを重ね、優勝決定戦まで駒を進めた。

決勝の相手は、今季すでに1勝を挙げていた久保田彩花(48期・相模原パークレーンズ)。優勝決定戦では久保田が序盤から安定した投球を見せ、堀井は192対235で敗れた。惜しくも初優勝には届かなかったものの、今季の苦戦を考えれば大きな結果となる準優勝を手にした。

大会終了後、堀井はまず、会場やインターネットを通じて声援を送ってくれたファンに感謝を伝えた。「現地での拍手、SNSやYouTubeでの応援本当にありがとうございました」とコメントし、続けて今季の成績を振り返りながら、今回の結果に対する率直な気持ちを明かした。

「今年のトーナメントが予選落ちばっかりだったからこそ予選を通過できたことだけでも嬉しかったのに、準優勝もできポイントも入り、少し安心しております」

予選通過そのものが喜びだったという堀井にとって、決勝まで勝ち上がり、ランキングポイントを獲得できたことは、今後につながる結果となった。一方で、準優勝という成績を残したからこそ、優勝まであと一歩だったことへの思いも強くなっているようだ。「1日経つと優勝できなかったことの悔しさの方が大きくなっています」

決勝で対戦した久保田は、普段から親交のある選手でもある。堀井にとって、親しい相手と優勝を懸けて戦えたことは特別な経験となったが、その喜びだけで終わるつもりはない。次に同じ舞台で対戦する機会があれば、今度こそ勝利をつかみたいという思いを口にした。「決勝戦で仲良くしていただいてる久保田プロと初めて戦えたことは本当に嬉しかったです。次は必ず勝ちます」

久保田はこの大会で今季2勝目、通算12勝目を達成した。経験豊富なタイトルホルダーを相手に優勝決定戦を戦ったことは、堀井にとって今後の糧となりそうだ。今回の準優勝を一つの通過点とし、すでに次の大会へ気持ちを切り替えている。「ファイナルに向けてしっかり準備をしてまた挑みたいと思います」

予選敗退が続いた今季の苦しい状況から、グラチャン2026でつかんだ準優勝。結果に安堵しながらも、時間が経つにつれて悔しさが増しているという言葉からは、優勝への強い思いがうかがえる。今回の経験を次の結果につなげられるか。ファイナルに向けて準備を進める堀井春花の今後の戦いに注目したい。

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