国内最大級のボウリング大会『第48回STORMジャパンオープンボウリング選手権』が、10月31日(土)から11月3日(火・祝)までの4日間、愛知県稲沢市の稲沢グランドボウルで開催される。男女合計1,296人が参加予定で、プロとアマチュアが同じ舞台に立ち、チーム戦から個人タイトルまで幅広い種目で競い合う。賞金総額は1,800万円に上り、国内ボウリング界を代表する一大イベントとなる。
大会を主催するのは日本プロボウリング協会(JPBA)で、ハイ・スポーツ社が特別協賛する。会場となる稲沢グランドボウルは116レーンを備える大型施設であり、今年も全国から集まるボウラーたちによる熱戦が繰り広げられる。大会の模様はJPBA公式YouTubeチャンネルでライブ配信される予定だ。
男女合計1,296人が集結!海外からの参加も
今大会の参加規模は、男子216チーム864人、女子108チーム432人の合計324チーム1,296人。いずれも4人チームで編成され、男子はプロを含む182チームとアマチュア34チーム、女子はプロを含む92チームとアマチュア16チームが出場予定となっている。
ジャパンオープンの大きな特徴は、プロとアマチュアが同じ大会に参加できることだ。4人チームには最大2人までプロが加わることができ、ダブルスではプロ1人までの参加が認められている。普段は異なる舞台で競技する選手たちがチームを組み、全国規模の大会で腕を競う貴重な機会となる。
さらに、海外からの参加も予定されている。男子では米国PBAや韓国KPBAからの推薦チーム、女子でも韓国からの推薦チームが出場枠に含まれるほか、アマチュアには台湾などからの推薦枠も設けられている。国内選手と海外選手の対戦も、今大会の注目ポイントとなりそうだ。
4日間の大会日程と優勝決定までの流れ
大会初日の10月31日(土)は、男子のチーム戦とダブルス戦が行われる。男子はA・Bの2シフトに分かれ、チーム戦が午前8時25分から、ダブルス戦が午後3時5分から順次スタートする予定だ。続く11月1日(日)は、女子チーム戦とダブルス戦、男子シングルス戦が実施される。
11月2日(月)は、午前8時40分から女子シングルス戦が行われ、男女ともチーム戦、ダブルス戦、シングルス戦の各3ゲーム、合計9ゲームによるオールエベンツの成績が確定する。この結果を基に、男子上位125人がマスターズ予選、女子上位100人がクイーンズ予選へ進出する。なお、この人数には大会シードプロも含まれる。
同日午後には開会式に続き、男女それぞれ8ゲームの予選が実施される。男子は上位46人、女子は上位32人が11月3日(火・祝)の準決勝へ進出。準決勝6ゲームを終えた段階で、男女それぞれ上位8人が決勝ラウンドロビンへ駒を進める。
最終日は、8人による総当たり7ゲームとポジションマッチ1ゲームを実施し、上位3人が決勝ステップラダーに進出する。最後は3位決定戦と優勝決定戦によって男女のチャンピオンが決まる。トップシード選手が優勝決定戦で敗れた場合には、再優勝決定戦が行われる方式となっている。
男子優勝250万円、女子優勝220万円!パーフェクト賞にも注目
今大会の賞金総額は1,800万円で、男子が1,000万円、女子が800万円。優勝賞金は男子250万円、女子220万円となっており、いずれも50万円の優勝副賞を含む金額だ。男子は46位まで、女子は32位までが総合表彰の対象となる。
また、パーフェクトゲームに対する特別賞も用意されている。決勝でのパーフェクト達成には100万円の賞が設定されているほか、マスターズ・クイーンズの予選から決勝ラウンドロビンまでを対象としたパーフェクト賞も設けられている。優勝争いだけでなく、300点満点の達成にも期待が集まる。
アマチュア選手についても、男女それぞれベストアマチュアから6位までを表彰するほか、オールエベンツ9ゲームを対象としたハイゲーム賞、ハイシリーズ賞が設けられている。印象に残るユニフォームを着用したチームには、男女各1チームにベストドレッサー賞が贈られる。
オイルパターンは44フィート!攻略力が勝敗を左右
JPBAが公開した今大会のオイルパターンは44フィート。オイル総量は37.82ミリリットルで、フォワード24.57ミリリットル、リバース13.25ミリリットルという設定になっている。比較的長めのパターンとなるため、選手たちがどのようにボールを選択し、レーンコンディションに対応するのかも見どころだ。
ジャパンオープンでは、多くの選手が同じレーンを使用することから、競技の進行に伴うレーンコンディションの変化にも対応する必要がある。特に予選から準決勝、ラウンドロビンへと進む中で、選手たちがどのようなラインを選び、アジャストを重ねていくのかが重要になるだろう。
スコアを伸ばすためにはストライクを重ねるだけでなく、スペアを確実にカバーする安定感も求められる。実際の難易度は競技が始まってから明らかになるが、44フィートのコンディションを攻略できるかどうかが、タイトル争いの鍵を握る可能性がある。
観戦チケットとライブ配信情報
会場での観戦も可能で、入場料は4日間通し券が7,000円、前売りでは6,000円。当日券は1日3,500円となっている。高校生以下やJPBA賛助会員は所定の条件で入場無料となり、最終日の椅子席については別途1,000円が必要となる。
また、11月3日にはジュニア大会も予定されており、小学生低学年、小学生高学年、中学生の各部門で競技が行われる。大会に参加するジュニア選手や保護者1人については、同日に限り入場無料となる。
大会の模様は、YouTubeのJPBA LIVEチャンネルでライブ配信される予定だ。会場に足を運べないファンも、全国から集まった選手たちの熱戦を楽しめる。観戦時には競技中の写真・動画撮影や、競技フロアでのサイン依頼などが禁止されているため、主催者が定めるルールへの協力が求められる。
国内外のプロ・アマチュアが一堂に会する4日間の大舞台。男子マスターズ、女子クイーンズの頂点に立つのは誰なのか。10月31日、稲沢グランドボウルでいよいよ熱戦の幕が上がる。