連覇、そして3度目の優勝!久保田彩花が宮崎プロアマ制覇

久保田彩花 写真:ご本人提供

4月25日から26日にかけて宮崎県の宮崎エースレーンで開催された『2026宮崎プロアマオープントーナメント』で、JPBA女子プロの久保田彩花が見事な優勝を果たした。昨年王者として臨んだ今大会で連覇を達成し、さらに大会3度目の制覇という快挙も成し遂げた。

予選を18位で通過しながら頂点まで駆け上がった昨年に続き、今年も下位通過からの逆襲劇。決勝トーナメントでは勝負強さを発揮し、優勝決定戦でも要所でストライクを重ね、南国決戦の主役となった。

優勝後のインタビューで久保田は、「口に出せばきっと叶うという言葉を私は信じています。無理かもしれないと弱気な気持ちもありましたが、自分だったらできると言い聞かせて頑張りました」と笑顔でコメント。強い自己暗示と前向きな気持ちが、連覇への原動力になったことを明かした。

さらに、「ディフェンディングチャンピオンとして挑む大会は、いつも意識しすぎて予選落ちだったり、うまくいかない結果が多かったんです。でも今回は初めて、ディフェンディングチャンピオンとして再び優勝することができました」と語り、「自分もレベルアップしているなと、自分を褒めてあげたいです」と率直な喜びを口にした。

優勝決定戦では5フレームから10フレーム1投目までストライクを続ける圧巻の内容だったが、本人は冷静だった。「準決勝は270点台の高スコアでしたが、そのまま優勝決定戦でもいけるとは思っていませんでした。決勝前にもう一度気を引き締め直し、落ち着いて投げることを意識しました」と振り返った。序盤4フレームまでは悩みながらの展開だったというが、そこから一気に流れをつかんだ。

また、今季ここまでの悔しさも大きな糧になったという。「1月のio.LEAGUE、ゼクス大阪では自分の力で優勝を決められず、その次の鹿児島の大会でも自分の力で優勝を手放してしまいました。すごく悔しい4か月でした。この悔しいままでは終われないと思って、この大会に挑みました」と胸中を明かした。

最後には、大会関係者やファンへの感謝も忘れなかった。「この大会を20年間続けてくださっているJLBC、宮崎エースレーンの皆さま、本当にありがとうございます。この後も大会はまだまだ続きますので、最後の全日本が終わった時にも笑顔で終われるよう全力投球で頑張ります」と力強く語った。

連覇、そして3度目の優勝。数々のプレッシャーを乗り越えてつかんだ今回のタイトルは、久保田彩花のさらなる飛躍を予感させる一勝となった。今季1勝目を手にした実力者が、この先どこまで勝ち星を伸ばすのか注目が集まる。

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