22歳新星がメジャー制覇!ホートン、PBA最高峰TOCで初優勝

アレックス・ホートン 写真:nohughes@pba.com/提供:Media Valet

PBAツアー最高峰メジャー大会のひとつ『PBA Tournament of Champions 2026(TOC)』で、22歳の新星アレックス・ホートンが歴史的快挙を成し遂げた。決勝でカナダのザック・ウィルキンスを224-176で下し、自身初のPBAナショナルタイトル、そして初メジャータイトルを同時に獲得。若き才能が一気に世界の頂点へ駆け上がった。

会場となったのはアメリカ・オハイオ州フェアローンのAMF Riviera Lanes。TOCは、過去のタイトル保持者や限られた有資格者のみが出場できる伝統ある大会で、PBAツアー屈指の格式を誇る。その舞台を22歳のホートンが制したインパクトは非常に大きい。

ホートンは今大会、予選から安定した内容を見せ、42ゲーム終了時点で2位通過。初のテレビ決勝進出ながら、強豪ぞろいのステップラダー決勝でも物怖じする様子はなかった。準決勝を勝ち上がり、トップシードのウィルキンスとの優勝決定戦に進出すると、序盤からストライクを重ねて主導権を握った。

決勝では、前週に『PBA Roth/Holman Doubles Championship』を制して勢いに乗るウィルキンスを相手に、ホートンが落ち着いた投球を披露。相手にプレッシャーをかけ続け、最終的には48ピン差の快勝で栄冠をつかんだ。ルーキーイヤーでのメジャー制覇は、今季のPBAツアーを象徴するサプライズと言える。

ホートンは数か月前にPBAリージョナルツアー初優勝を果たしたばかり。そこから一気にステップアップし、今度は世界最高峰のメジャー大会を制した。今季PBAツアーでは若手の台頭が目立っているが、その中でもホートンの躍進は特別な輝きを放っている。

近年のPBAでは、ジェイソン・ベルモンテ、EJタケット、アンソニー・サイモンセンらスター選手がツアーを牽引してきた。その中で22歳の新王者誕生は、新時代の到来を感じさせる結果となった。経験豊富なレジェンドたちを押しのけて頂点に立ったホートンの今後には、大きな注目が集まる。

初タイトルがメジャー制覇。それだけでも十分に衝撃的だ。アレックス・ホートンの名は、この一夜で世界中のボウリングファンに刻まれた。

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