22歳ルーキーが再び頂点。アレックス・ホートンがPBA2勝目

アレックス・ホートン 写真:nohughes@pba.com/提供:Media Valet

PBA World Series of Bowling XVIIの最終アニマルパターン決勝『PBA Shark Championship』で、22歳のアレックス・ホートンが優勝を果たした。今季2勝目となり、ルーキーイヤーながら一気にPBAツアーの主役候補へ浮上している。

決勝では、第1シードのロニー・ラッセルと対戦。タイトルマッチはRace-to-Two(2勝先取方式)で行われ、ホートンは第1ゲームを221-208で先勝すると、第2ゲームも214-206で制し、ストレート勝利でタイトルを獲得した。

第2ゲーム終盤では、ホートンが勝利を決定づける場面で“ストーン8ピン”を残し、一時はロールオフにもつれる可能性もあった。しかし、ラッセルがチャンスを活かせず、最後はホートンが冷静に締め切った。

ホートンは今年4月にも『PBA Tournament of Champions』を制しており、今回のシャーク優勝で今季2タイトル目。ザック・ウィルキンスと並び、今シーズン複数タイトルを獲得した数少ない選手となった。

さらに注目されているのが、その“ルーキー旋風”だ。2026年シーズンは新人選手たちの活躍が続いているが、ホートンはその中心的存在。わずか数週間前まではPTQ(予選会)突破を喜んでいた選手が、今やPBAタイトルを次々と獲得している。

アレックス・ホートンはアメリカ・ペンシルベニア州出身。2025年にPBA入りしたばかりで、インディアナ工科大学時代には大学ボウリング界でも活躍していた。

今大会は、WSOB XVII最後のアニマルパターンタイトル戦。これまでにパッキー・ハンラハンがチーター、ダレン・タンがカメレオン、ザック・ウィルキンスがスコーピオンを制しており、ホートンがシャーク王者として名を刻む形となった。

WSOBはこの後、シリーズ最大タイトル『PBA World Championship』へ突入する。若き新星アレックス・ホートンが、この勢いのまま世界王者争いまで駆け上がるのか。PBA界に新時代到来の気配が漂っている。

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