予選16位から逆転V。ステファニー・ジョンソンがPWBAロチェスター連覇

ステファニー・ジョンソン 写真:PWBA

PWBAスターのステファニー・ジョンソンが、『2026 PWBAロチェスターオープン』を制した。決勝ではフィンランドのペッピ・コンステリを200-183で下し、大会連覇を達成。自身通算6勝目となるPWBAタイトルを手にした。

会場となったニューヨーク州のABC Gates Bowlは、ジョンソンにとって昨年も優勝を飾った思い出の場所だ。今年も同会場で頂点に立ち、改めて相性の良さを証明する結果となった。

しかし、優勝までの道のりは決して順調ではなかった。

ジョンソンは予選を16位で通過。決勝トーナメント進出16名の最後の枠を掴み取る形でマッチプレーへ進出していた。優勝候補として名前が挙がる選手ではあったものの、予選順位だけを見れば苦しい位置からのスタートだった。

それでも決勝トーナメントでは本来の強さを発揮する。

ラウンド16では予選トップ通過のクリスタル・エリオットを撃破。さらに勝ち上がりを続け、準決勝ではシンガポールのダフネ・タンと対戦した。

準決勝では序盤からストライクを重ねて主導権を握り、257-167で快勝。スコアだけを見ても、ジョンソンの状態の良さがうかがえる内容だった。

決勝の相手は、PWBA初タイトルを狙うペッピ・コンステリ。試合は終盤まで緊張感のある展開となったが、ジョンソンは要所でストライクを重ねて200点をマークした。

一方のコンステリも最後まで食らいついたが、10フレームでスプリットが響いた。ジョンソンは冷静に逃げ切り、2年連続となるロチェスターオープン制覇を果たした。

試合後、ジョンソンは「ここはまるで家のように感じる」とコメント。昨年優勝した会場で再びタイトルを獲得したことについて、特別な思いがあることを明かしている。

昨年は第2シードから優勝。今年は予選16位通過からの逆転優勝だった。どんな位置からでも勝ち切る勝負強さは、PWBAを代表するトッププレーヤーの実力を改めて示すものとなった。

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