6月14日、「スカイAカップ2026 プロボウリング レディース新人戦」の最終日が神奈川県・ボウリング王国スポルト八景店で行われ、54期生の横山実美(平和島スターボウル)が優勝を果たした。
横山は初日の予選8ゲームをトップで通過すると、その勢いは最終日も衰えることなく続いた。準決勝、ラウンドロビンを通じて首位の座を守り抜き、ステップラダー決勝へ1位シードで進出。最後まで他を寄せ付けない戦いぶりで、自身初となる新人戦タイトルを獲得した。
54期生の横山にとって、今大会は新人戦に出場できる最後の年。これまであと一歩届かなかったタイトルを、ラストイヤーでついに手にした。予選トップ通過から優勝まで駆け上がる完全優勝は、その努力が実を結んだ結果と言えるだろう。
準優勝は56期生の渡辺莉央(ITカンファー株式会社/HI-SP)。渡辺は予選、準決勝ともに2位につけ、終始横山を追い続けた。安定した成績で優勝争いを演じたものの、最後はあと一歩及ばず惜しくも準優勝となった。
第3位には55期生の緒方彩音(コロナワールド/ボウルスター)が入った。ラウンドロビン最終ゲームで順位を上げ、見事ステップラダー進出を果たす粘り強さを見せた。
大会前から注目を集めていた選手たちも健闘した。前節グリコセブンティーンアイス杯で準優勝し、優勝候補の一角と目されていた金子萌夏、そしてデビュー10日目でツアー優勝という快挙を成し遂げた58期生の濱崎りりあも新人戦の舞台で存在感を示した。また、昨年度の全日本女子プロボウリング選手権者・野仲美咲も参戦し、大会を大いに盛り上げた。
若手から中堅までが集結した今年の新人戦。その頂点に立ったのは、両手投げを武器に予選から首位を譲らなかった横山実美だった。
ラストイヤーでつかんだ悲願のタイトルは、横山にとって大きな自信となるはずだ。新人戦女王として迎える今後のツアーで、さらなる活躍に期待が高まる。