平均80歳超で無敗の6連覇!シニアたちの『Wiiボウリング』が世界で話題

Wiiボウリング

アメリカ・オクラホマ州タルサで、平均年齢80歳を超えるシニアたちによるWiiボウリング チームが世界中の注目を集めている。高齢者向けコミュニティ「ユニバーシティ・ビレッジ」のチーム『UV Okies』は、2026シーズンを10戦全勝で終え、リーグ6連覇を達成。年齢を感じさせないプレーとチームワークが話題となっている。

Wiiボウリングリーグは、約20年前に高齢者同士の交流や健康づくりを目的として誕生した。選手たちは実際のレーンではなく、Nintendo Wii Sportsのボウリングをプレーするが、勝負への情熱は本物だ。当初は1勝もできなかったUV Okiesだったが、強豪チームの投球を研究し、自宅で練習を重ねた結果、リーグ屈指の強豪へと成長した。現在では40人ほどのメンバーが所属し、毎週の試合に出場できる8人をかけてチーム内でも競争が行われている。

チームには95歳のフィリス・ワイマーや87歳のパット・ウィンクル、75歳のシャーリーン・ジャイルズなど個性豊かなメンバーが在籍。電動車いすを使いながら力強い投球を見せるロン・デマリーら、それぞれが工夫を凝らしたフォームでストライクを狙う。勝利だけでなく、仲間との交流や健康維持、生きがいづくりが大きな目的となっており、「年齢を忘れられる時間」「新しい挑戦が人生を前向きにしてくれる」と語る選手も多い。

試合ではライバルチーム同士でストライクを称え合い、アドバイスを送り合う姿も見られるなど、競技性とコミュニティの温かさが共存している。最終戦にも勝利したUV Okiesは2026年シーズンを10勝0敗で締めくくり、無敗のまま6連覇を達成した。

なお、このWiiボウリングリーグは来シーズンから新たなゲーム機へ移行する予定で、長年親しまれてきたNintendo Wiiは引退する。それでも、シニアたちがボウリングを通じて健康や仲間との絆を育み続ける姿勢は変わらない。年齢を重ねてもボウリングを楽しみ続ける姿は、世界中のボウリングファンに勇気と元気を与えている。

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