レジェンド健在!ピート・ウェバー、悲願のPBA60初タイトル獲得

ピート・ウェバー 写真:nohughes@pba.com/提供:Media Valet

7月2日から6日にかけてアメリカ・オハイオ州コロンバスで開催されたPBA60 マーク・ロス選手権で、PBAレジェンドのピート・ウェバーが悲願の初優勝を飾った。PBAツアー37勝、PBA50ツアー14勝を誇る名選手が、ついに自身初となるPBA60タイトルを獲得し、輝かしいキャリアに新たな勲章を加えた。

今回の優勝は、ウェバーにとって特別な意味を持つものとなった。大会名にもなっている故マーク・ロスは、ウェバーが幼い頃から憧れ続けた存在。優勝後には「マーク・ロス選手権で優勝できたことは本当に特別です。彼は私のアイドルであり、今の自分のスタイルを築くきっかけになった選手でした」と喜びを語り、自身のボウリング人生に大きな影響を与えたレジェンドへの思いを明かした。

ウェバーは予選でも安定したボウリングを披露し、8ゲームで1907ピンを記録して2位通過。決勝トーナメントでは、準々決勝でアムレト・モナチェリに0勝2敗から逆転勝利を収める粘りを見せると、その勢いのままトップシードを獲得した。ステップラダー決勝ではクリス・ウォーレンを277対235で下し、初のPBA60タイトルを手にした。

PBAツアーでは数々のタイトルを獲得し、バッドボーイの愛称で世界中のファンを魅了してきたウェバーだが、PBA60ではこれまでタイトルにあと一歩届かないレースが続いていた。それだけに、今回の優勝は本人にとっても格別な一勝となった。

60歳を超えてなお第一線で戦い続けるウェバーは、新たなタイトルを積み重ねることで、その存在感を改めて証明した。長年憧れ続けたマーク・ロスの名を冠した大会で悲願を成し遂げた今回の優勝は、レジェンドのキャリアの中でも忘れられない一ページとして刻まれることになりそうだ。

ニュースを受け取る