Stormは、人気シリーズ !Q Tourの最新モデル『!Q Tour Sapphire(アイキュー・ツアー・サファイア)』を発表した。アメリカでの発売日は8月7日に予定されており、同社を代表するベンチマークボールの系譜に新たな1球が加わる。
!Q Tourシリーズは、世界中のボウラーから高い支持を集めるStormのロングセラーモデルだ。新作の !Q Tour Sapphireには、シリーズの象徴ともいえる『C³ Centripetal Control Core』が引き続き採用された。このコアは、レーン中盤で素早く転がり始めながらも、バックエンドでは安定した動きを生み出すことで知られている。
カバーストックには、Stormの定番素材である『R2S Pearl リアクティブ』を搭載。仕上げには『Power Edge』が採用されており、オイルが削れてきたコンディションや中程度のオイル量のレーンで、スムーズかつ角度のある曲がりを実現するとされている。
15ポンドモデルのスペックは、RGが2.49、ディファレンシャルが0.029。フレアポテンシャルは中程度からやや低めに設定されており、扱いやすさとコントロール性能を重視した設計となっている。対応コンディションはミディアムオイルを中心に、ショートからロングまで幅広いパターンが想定されている。
Storm公式サイトでは、従来モデルの !Q Tour Editionと比較したチャートも公開されている。!Q Tour Sapphireは、同モデルよりもレーン手前での走りが長く、より鋭いバックエンドモーションを描く設計とされている一方、!Q Tourシリーズらしい予測しやすい軌道は維持されている。
また、ボール名のサファイアは9月の誕生石に由来しており、深い青色を基調としたデザインも特徴のひとつだ。Stormは「!Q Tourシリーズに新たな輝きを加える1球になる」としており、発売前から大きな注目を集めている。
2012年に初代 !Q Tourが登場して以来、シリーズは世界中のトップボウラーから「最も信頼できるベンチマークボールのひとつ」と評価されてきた。新たに加わる !Q Tour Sapphireが、その伝統を受け継ぐ存在となるのか、今後の実戦投入に期待が集まる。