『大岡産業レディース[THE OPEN]トーナメント2026』は23日、大阪・アルゴボウルで予選後半6ゲームが行われ、予選12ゲームを終えた。首位は初日に続いて中島瑞葵(53期・フリー/ABS)がキープ。2位に渡辺莉央(56期・ITカンファー株式会社/HI-SP)、3位には坂倉凜(50期・カニエJAPAN・アソビックス)が入り、いよいよ明日は優勝を懸けた最終決戦を迎える。
初日から安定したボウリングを続けている中島は、12ゲームを終えても首位の座を譲らなかった。昨年はあと一歩でタイトルを逃した悔しさを胸に迎えた今大会。その強さは2日間を通して際立っており、完全復活を印象付ける戦いを見せている。関西2連戦の主役へ向け、最高の形で最終日へ駒を進めた。
2位につける渡辺莉央は、初日に続き上位をキープ。若手らしい勢いを武器に首位を追走し、悲願のタイトル獲得へ望みをつないでいる。また、3位へ浮上した坂倉凜も安定したスコアを積み重ね、一気に優勝争いへ名乗りを上げた。経験豊富な実力者と勢いのある若手が入り混じる展開となり、最終日は一瞬たりとも目が離せない。
一方、ホーム・アルゴボウルで悲願の優勝を目指す石田万音も、決勝進出を果たし最終日に望みをつないだ。前戦・六甲クィーンズでは同期の金子萌夏に惜しくも敗れ準優勝。その悔しさを胸に挑む今大会は、ホームの大声援を受けながら逆転優勝を狙う。事前展望で描かれた「ホームで歓喜を」という物語は、いよいよクライマックスを迎える。
24日は準決勝4ゲーム、決勝ラウンドロビン8ゲーム、そしてテレビ決勝ステップラダーが行われる。
六甲クィーンズで初優勝を飾った金子萌夏から始まった関西2連戦。そのバトンを受け継ぐように、中島瑞葵が女王復活へ突き進むのか。それともホームの石田万音や追い上げるライバルたちが最後にドラマを演じるのか。
それぞれの思いを胸に始まった関西2連戦は、いよいよ最後の一日。歓喜と涙が交差する決戦の舞台が整った。