JPBA女子プロボウラーの中島瑞葵が、自身のSNSを更新し、『大岡産業レディース[THE OPEN]トーナメント2026』を3位で終えた心境を明かした。
中島は今大会、予選前半・後半の計12ゲームを首位で通過。準決勝、決勝ラウンドロビンへと駒を進め、大会を通じて優勝候補の筆頭として存在感を示した。しかし、最終順位は3位。テレビ決勝には進出したものの、悲願のタイトルにはあと一歩届かなかった。
大会後、中島は「ラウンドロビンの途中でどうしていいか全く分からなくなって、頭が真っ白になりました。心が折れました。諦めそうになりました」と、試合中の率直な心境を振り返った。
それでも、会場から届いたファンの声援が再び前を向く力になったという。
「『まだ分からないよ!』『最後まで頑張れ!』『まだ終わってないよ!』という声をいただきました。応援してくれる方々がまだ諦めてないのに、私が諦めてどうするんだって思えました」
苦しい状況の中でも最後まで投げ切ることができたのは、応援してくれたファンの存在があったからだと感謝を伝え、「皆さんがいなかったらTV決勝に残れてなかったと思います。本当にありがとうございました」と思いをつづった。
テレビ決勝についても、「最後の1ゲーム、やれることを全てやりました。今自分が持ってるもの全部出しました」と全力を尽くしたことを強調。「飛ばせなかった。なかなかストライクも出せず苦しかったけど、最後まで全力でレーンに向き合えたと思います」と、悔しさをにじませながらも試合内容を受け止めた。
そして最後には、「いつになるか分からない優勝を待ってくださる皆様のために、優勝を掴める日まで諦めません」と力強く宣言。初日から首位を守り続けながら惜しくも頂点には届かなかったものの、その言葉からは次戦への強い決意が感じられた。
関西女子公式戦2連戦で最後まで優勝争いを演じた中島。次戦は韓国で開催される『第5回安東カップ・インターナショナル・オープンボウリングトーナメント』に出場予定で、悔しさを糧に再びタイトル獲得へ挑む。