賞金総額2,200万円超!SLLM2026へ向けラーセンが意気込み

マーティン・ラーセン 写真:nohughes@pba.com/提供:Media Valet 

PBAツアー唯一のアメリカ国外開催大会として知られる『Storm Lucky Larsen Masters(SLLM)2026』が、8月21日から31日までスウェーデン・ヘルシンボリのオリンピアボウリングで開催される。今年は大会史上最高額の賞金総額を用意し、運営を務めるPBAプロのマーティン・ラーセンは「これまでで最高の大会になる」と自信を見せている。

今年のSLLMは、賞金総額約15万ドル(約2,200万円)、優勝賞金約2万ドル(約300万円)と大会史上最大規模に拡大。出場予定選手にはEJタケット、カイル・トループ、ブランダン・ボンタ、昨年王者ショーン・ラッシュら世界トップクラスの顔ぶれが並び、多くの予選シフトがすでに満員となるなど、高い注目を集めている。

ラーセン自身は今シーズン、右肘の痛みによりPBAツアーへの参戦を大幅に減らした。現在はBowltechでの新たな仕事に就き、家族と過ごす時間を増やしながら、SLLMの運営に全力を注いでいる。「レーンで戦うことは恋しいが、今は大会を成功させることに集中している」と語っている。

また、今シーズンのPBAツアーで若手選手が躍進していることにも言及。PBAプレイヤーズ選手権を制したブランドン・ボンタをはじめ、スペンサー・ロバージ、オースティン・グラマー、アレックス・ホートンら新世代の活躍について、「パワーゲームの進化が若い選手たちの武器になっている。ボンタの成功が『自分たちにも勝てる』という自信を与えた」と分析した。

大会期間中には、PBA USAとPBA Worldによるスペシャルマッチも開催される。PBA USAはEJタケット、カイル・トループ、ライアン・バーンズらが出場し、PBA Worldにはイェスパー・スヴェンソン、ノラ・ヨハンソン、トーマス・ラーセン、トーマス・ケイコら世界各国のトップ選手が集結。スウェーデンリーグ方式で行われる注目イベントとなる。

今年のSLLMでは競技以外にも新たな取り組みが用意される。チャリティー活動では、小児1型糖尿病の研究・支援団体と連携し募金活動を実施。さらに大会最終日も大きく変更され、従来は日曜日に行われていた決勝を月曜日のナイトセッションへ移行する。ラーセンは「選手が十分に休養を取り、観客にも最高のショーを届けたい。史上最高の決勝になると信じている」と期待を寄せた。

さらに、選手たちが最も気にするオイルパターンについてもヒントを公開。今年は38フィート前後のパターンになる予定で、詳細は大会前日に発表されるという。世界トップクラスの選手たちが集う欧州最大級の国際大会は、節目となる2027年の10周年大会を前に、さらなる進化を遂げようとしている。

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