約3カ月の離脱を乗り越えた。ヴェリティ・クロウリーがPWBA復帰へ

ヴェリティ・クロウリー 写真:PWBA

PWBAで活躍するイングランド出身のヴェリティ・クロウリーが、約3カ月に及ぶ戦線離脱を経てツアーへ帰ってくる。右すねの疲労骨折により5月から大会出場を見送っていたが、8月12日開幕のPWBAクリーブランド・オープンで復帰することが明らかになった。

クロウリーが最初に右脚の痛みを感じたのは、5月に行われたUSBCクイーンズのマッチプレー中だった。その後フロリダへ戻り、X線検査を受けた結果、右すねの疲労骨折が判明。治療と回復を優先するため、PWBAツアーから離れることになった。

当初は痛みと付き合いながら競技を続けることも考えていた。レーンを離れている間はウォーキングブーツを使用するなどして対応していたが、6月には基本的なスイングとスライドの練習だけでも痛みが出る状態となり、メジャー大会のU.S.女子オープンも欠場する決断を下した。

結果的にクロウリーは、PWBAサマーシリーズ、バーバラ・クリスマン・クラシック、U.S.女子オープン、PBA/PWBAストライキング・アゲインスト・ブレストキャンサー・ミックスダブルスなどを相次いで欠場。シーズン中盤の重要な大会を離れて回復に専念してきた。

そして約3カ月を経て、ようやく実戦復帰の時を迎えた。クロウリーはオハイオ州パーマハイツのヨークタウン・レーンズで行われた公式練習に参加し、クリーブランド・オープンへの出場を正式に決定した。

本人は復帰に際し、「何があっても、シーズンを最後まで戦えることにただ感謝しています。今年は思い描いていたような道のりではありませんでしたが、ここまで来ました」とコメント。予想外の負傷に苦しんだシーズンだからこそ、再びPWBAのレーンに立てることへの喜びを表している。

しかも、復帰直後から重要な大会が続く。クリーブランド・オープンに続き、8月14、15日にはPWBAペプシ・オープンが開催され、16日から18日にはシーズン最後のメジャー「PWBAツアー・チャンピオンシップ」が控えている。ツアー・チャンピオンシップに進めるのは、2026年の大会優勝者とペプシ・オープン終了時点の年間ポイント上位選手を合わせた24名のみとなる。

2025年のPWBAツアー・チャンピオンシップでは準優勝を果たすなど、世界トップレベルで戦ってきたクロウリー。思わぬ負傷によってシーズンの大部分を失うことになったが、約3カ月のリハビリを経て、最後の戦いに間に合った。

再び投げられることへの感謝を胸に、クロウリーがシーズン最終盤でどこまで本来のボウリングを取り戻せるのか。長い離脱を乗り越えた復帰戦に注目が集まる。

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