閉鎖控える所属センターへ届けた優勝。霜出佳奈が3年ぶり通算3勝目

霜出佳奈 写真:ご本人提供

『2026山梨レディース プロボウリングトーナメント』は9月27日、ダイトースターレーンで最終日を迎え、霜出佳奈(50期/サンスクエアボウル/HI-SP)が優勝を飾った。霜出は今季初勝利を挙げ、2023年の『第44回JLBCプリンスカップ』以来3年ぶりとなる通算3勝目を手にした。

今回のタイトルは、霜出にとって特別な意味を持つものとなった。所属するサンスクエアボウルは2027年3月頃の閉鎖が発表されており、長く自身を支えてきた所属センターの名前を背負って戦える時間も限られている。その中で霜出は「今年は何としても優勝したかった」という強い思いを抱いて今シーズンを戦っていた。

そして迎えた山梨レディース。霜出は大会を振り返り、「昨日からすごく運が向いている」「見えない力が働いているのを感じる」と語るなど、勝ち上がる中で流れが自分に来ていることを感じていたという。その勢いを最後までつなげ、最終的に優勝という最高の結果へ結びつけた。

2017年に50期生としてプロ入りした霜出は、今回の優勝で通算勝利数を3に伸ばした。2023年以来となるタイトルをつかむとともに、来年閉鎖を迎えるサンスクエアボウル所属として、念願だった今季初優勝を成し遂げた。

最終順位は幸木百合菜(53期/相模原パークレーンズ)が2位、中島瑞葵(53期/フリー/ABS)が3位、川田菜摘(56期/フリー/ABS)が4位。霜出は強豪が残った最終日の戦いを勝ち抜き、山梨レディース初優勝と賞金80万円を手にした。

所属センターへの思いを胸に挑んだシーズンでつかんだ3年ぶりのタイトル。「今年は何としても優勝したかった」という霜出の思いが、サンスクエアボウルの名前とともに一つの優勝として刻まれる大会となった。

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