「もう2度と勝てないんじゃないか」の中島瑞葵、2年ぶり公式戦V!ちゃおちゃお3連覇

中島瑞葵 写真:公式Xアカウント

10月2日、3日の2日間、東京・品川プリンスホテルボウリングセンターで『ちゃおちゃおボウリング大会~2026ちゃおちゃおハウス 女子プロボウリングトーナメント~』が開催され、中島瑞葵(53期/フリー・ABS)が優勝。今季公式戦初優勝を飾り、自身の通算勝利数を11に伸ばした。

2年ぶりの開催となった今大会。2023年の第1回、2024年の第2回を制している中島は、今回も決勝ラウンドロビンを勝ち抜き、トップシードで決勝ステップラダーへ進出した。

優勝決定戦で待っていたのは、4位から勝ち上がってきた安藤瞳(43期/東名ボール)。最初の対戦では中島が207、安藤が259をマークし、トップシードの中島が敗れたため、再優勝決定戦へともつれ込んだ。

それでも中島は崩れなかった。再び安藤との対戦となった一戦は最後まで接戦となり、安藤が245でフィニッシュ。追う中島は10フレームでストライクを重ね、最後は249-245。わずか4ピン差で逆転し、大会3連覇を成し遂げた。

中島にとって公式戦優勝は、2024年の『STORMジャパンオープン』以来、約2年ぶり。2025年はタイトルに届かず、本人も今回の優勝後、「もう2度と勝てないんじゃないか」「もう2度と皆さんに優勝を届けられないんじゃないか」と弱気な考えを抱えていた2年間だったことを明かした。

それでも家族やファン、スポンサーなど周囲から変わらぬ支えを受けながら投げ続けてきた。2026年9月には『NARA OPEN』を制し、そして今度は自身が過去2大会を制している「ちゃおちゃお」の舞台で、公式戦の頂点へと帰ってきた。

「率直に、幸せです。嬉しいです」中島はそう喜びを表現するとともに、「たくさんのプレッシャーがありましたが、そんな中で勝ち切れたことを自信に変えて、これからも頑張っていきます」と今後への決意をつづった。

2023年、2024年、そして2年ぶりに開催された2026年大会。これで『ちゃおちゃお』は開催された3大会すべてを中島が制する結果となった。

勝てない時間の中で抱えていた不安を乗り越え、プレッシャーのかかる再優勝決定戦を4ピン差で勝ち切った。大会3連覇で手にした通算11勝目は、中島瑞葵にとって大きな意味を持つ“復活V”となった。

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