IBFワールドカップ2026、アメリカ代表8名が決定!PBA・PWBAの強豪が集結

クリス・ヴィア 写真:nohughes@pba.com/提供:Media Valet

10月12日から21日まで、ドイツ・ミュンヘン郊外のブルンタールにあるMax Munich Bowlingで開催される『IBFワールドカップ2026』に出場するアメリカ代表8名が明らかになった。男子4名、女子4名で構成される代表チームには、PBAツアーやPWBAツアーで数々のタイトルを獲得してきた実力者に加え、将来を期待される若手選手も名を連ねた。8名がこれまでにアメリカ代表およびジュニア代表として獲得した国際大会のメダルは合計約140個に上り、そのうち73個が金メダルという豪華な顔ぶれだ。

男子代表には、PBAツアー通算6勝を誇るアンドリュー・アンダーソンが選出された。31歳のアンダーソンは2018年のUSBCマスターズ、2025年のPBAツアーファイナルズなどで優勝。2018年に香港で開催された世界選手権では、アメリカ代表としてトリオ戦の金メダルを獲得している。

34歳のクリス・ヴィアは、今回が8度目のアメリカ代表入りとなる。両手投げの実力者として知られ、2021年の全米オープンを制覇。2017年の男子世界選手権では団体戦の金メダル獲得にも貢献した。

31歳のパッキー・ハンラハンも代表入りを果たした。今年開催されたワールドシリーズ・オブ・ボウリング(WSOB XVII)のチーターチャンピオンシップで優勝し、PBAツアー通算3勝目を記録。好調を維持した状態で世界大会に臨む。

男子代表最年少は24歳のライアン・バーンズ。両手投げのバーンズは2025年のPBAルーキー・オブ・ザ・イヤーに選ばれ、同年に香港で開催されたIBF世界選手権ではシングルスで銅メダルを獲得した。2025年のTeam USA Trialsで優勝し、2026年大会でも準優勝するなど、国内選考大会でも安定した実力を示している。

女子代表には、長年アメリカ代表を支えてきたシャノン・プルホウスキーが名を連ねた。44歳の左投げで、2001年から毎年アメリカ代表に選出されている。2025年のIBF世界選手権では団体戦の金メダルとオールイベントの銀メダルを獲得。PWBAではメジャータイトルを3度獲得しており、2025年のPWBAツアーチャンピオンシップも制している。今シーズンもPWBA BowlTVオープンで優勝するなど、その実力は健在だ。

22歳のジリアン・マーティンも注目選手の一人だ。17歳でPWBAツアー史上最年少優勝を達成し、2024年にはUSBCクイーンズ、2026年には全米女子オープンを制覇。2025年のIBF世界選手権では団体戦の金メダルとダブルスの銅メダルを獲得しており、若くして豊富な国際大会経験を持つ。

30歳のジョーダン・スノッドグラスは、2023年以来のアメリカ代表復帰となる。PWBAツアー通算7勝を挙げ、2023年には年間最優秀選手に選出された。2025年シーズンにはツアー最高アベレージを記録し、2026年にはPWBAバーバラ・クリスマン・クラシックでも優勝。2023年のパンアメリカン競技大会ではダブルスの金メダルも獲得している。

代表最年少となる19歳のジアナ・ブランドリーノは、大学ボウリング界から選ばれた期待の若手だ。ジャクソンビル州立大学で活躍し、2026年のNTCAディビジョンI年間最優秀選手と新人賞を同時受賞。今年開催されたIBF世界ユース選手権でも団体戦の金メダルとシングルスの銀メダルを獲得しており、シニアの世界大会でどこまで実力を発揮できるか注目される。

IBFワールドカップは、各国が男女それぞれ最大4名を派遣し、シングルスと団体戦で世界一を争う国際大会だ。今大会は30レーンを使用し、ストリングピンセッターを採用。オイルパターンは44フィート、オイル量29.2mLという条件で競技が行われる。

10月13日に公式練習と開会式が行われ、14日からシングルスの競技がスタート。その後、団体戦では4名がフレームごとに交代して投球するベーカーフォーマットを採用し、21日に大会最終日を迎える予定となっている。

アメリカ女子代表は、2025年に香港で開催された前回大会の団体戦で金メダルを獲得している。今回は経験豊富なベテランと勢いのある若手が融合した布陣で、世界の強豪国を相手に再び頂点を目指す。男子もPBAタイトルホルダー4名がそろい、シングルスと団体戦の両方で優勝争いに加わることが期待される。

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