『ROUND1 GRAND CHAMPIONSHIP BOWLING 2026(グラチャン2026)JPBA決勝大会』は10月9日、大阪府のラウンドワンスタジアム堺中央環状店で最終日を迎え、男女レギュラー部門のチャンピオンが決定した。男子は榎大成(53期・ラウンドワンジャパン)がプロ入り後初のタイトルを獲得。女子は久保田彩花(48期・相模原パークレーンズ)が今季2勝目、通算12勝目を飾った。
男子決勝は榎と藤村隆史(57期・コロナワールド)の顔合わせとなった。1ゲームマッチで争われた優勝決定戦では、榎が序盤からストライクを重ねてリードを奪った。藤村も最後まで食い下がったが、榎が226対218の8ピン差で接戦を制し、優勝賞金150万円を手にした。
榎にとって今回の優勝は、プロ入り後初となる公式タイトル。今季はシーズントライアルで上位に入るなど着実に結果を残してきたが、ついに大舞台で初優勝をつかみ取った。決勝トーナメントを勝ち抜き、最後は僅差の勝負をものにしたことも、今回の優勝を印象づける結果となった。
男子の3位タイには、藤井信人(52期・ITカンファー/HI-SP)と内藤慎之介(61期・アルプラザボウル亀岡)が入った。
一方、女子決勝では久保田と堀井春花(53期・J-Bowl御坊/HI-SP)が対戦した。久保田は序盤から安定した投球を見せ、235対192で堀井を下して優勝。男子決勝とは対照的に43ピン差をつけ、タイトルを手にした。
久保田は4月の『2026宮崎プロアマオープントーナメント』に続く今季2勝目で、プロ通算12勝目。今大会では予選Aシフトを2位で通過すると、決勝トーナメントでも勝負強さを発揮した。準々決勝では山田幸、準決勝では吉川朋絵を破り、優勝決定戦でも堀井を退けて頂点に立った。
女子の3位タイには、松尾星伽(49期・ラウンドワンジャパン/ABS)と吉川朋絵(38期・フリー/サンブリッジ)が入った。
今大会は男女とも予選6ゲームを経て、各32名による決勝トーナメントを実施。予選スコアを持ち越さないノックアウト方式で争われ、最後まで一戦ごとの結果が勝敗を左右する展開となった。
男子では榎がプロ初タイトルという大きな節目を迎え、女子では久保田が今季2勝目を挙げて通算タイトル数を12に伸ばした。
それぞれ異なるキャリアを歩んできた2人が頂点に立ち、大阪で行われた2日間の熱戦は幕を閉じた。